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簡単な挨拶と「ひるなかの流星」/やまもり三香先生の感想やあらすじ紹介

はじめまして!

読んでいただいてありがとうございます。

私は昔から少女マンガが大好きで成人して社会人になってもう何年も経ちますがその熱は冷めることを知らないようです。

そんな私ですから紹介できる少女マンガが沢山あるのではないかと思いブログを立ち上げました。

少しでもこのマンガ読んでみたいと思っていただけたら幸いです・・・。

 

それでは、まず最初の1回目は映画にもなったやまもり三香先生の

ひるなかの流星」をご紹介したいと思います。

 

ひるなかの流星」は2017年5月現在で12巻完結しています。

 

 

 

 

■あらすじ紹介

主人公の与謝野すずめ(よさのすずめ)が親の仕事の都合で、

ど田舎ののんびりとした高校から東京の高校に転校してくるところから

話は始まります。

 

東京に来たときに親戚の家に向かう途中ですずめは道に迷ってしまいます。

そんな時一人の親切な男性がすずめを助けてくれました。

後日、その男性がすずめの行く高校のクラスの先生、

獅子尾五月(ししおさつき)だったと判明します。

 

 

気さくで誰からも信頼がある獅子尾にすずめはどんどん惹かれていきます。

そして獅子尾もすずめのまっすぐで純粋な心に惹かれていくのですが、

獅子尾自身の不完全な心のバランスがすずめに対する気持ちにブレーキをかけます。

 

 

そんな2人の恋愛を軸にして、女嫌いの馬村大輝(まむらだいき)、

その馬村に想いを寄せる猫田ゆゆか(ねこたゆゆか)、

ゆゆかのことが気になる先輩も複雑に絡んでいき・・・。

それぞれの想いが交錯しながらすずめは一歩一歩成長していきます。

 

先生はどうゆう決断をするのか?馬村の女嫌いの原因は?

読者の予想をはるかに裏切る展開が盛りだくさんでラストまで目が離せません!

 

 

個人的にこのラストは好きなんですが、

ひょっとしたら別バージョンもあったんじゃないかと思わせる、

後を引く感じもいいですね。

 

 

 

ひるなかの流星」を読んだ感想

 

すずめのキャラクターが生き生きとしていてすごく見ていて感情移入してしまいます。

 

すずめのまっすぐで飾らない心に色んな想いや家庭環境、

高校生なら誰しもが悩んだであろう問題を抱えた人たちが次々と巻き込まれ、

そして自分なりの正しい答えを出して前に進んでいく、

とても晴れやかなマンガです。

 

すずめを取り巻く恋愛模様も、先生だったり、

女嫌いの馬村だったりと、

二転三転と変わっていく状況にドキドキしながら、

あっという間に全巻読み終わってしまいます。

 

あと、やまもり先生の描く登場人物のファッションや髪型が

とっても可愛いので参考になったりします(笑)

 

そして、少女マンガとして特にはずせないのは、

すずめのクラスの先生、

獅子尾五月とクラスメイトの馬村大輝が最高にかっこいいのです。

 

性格はまるっきり違う2人ですが、それぞれが違う優しさがあり、

不器用なすずめの心に深く入り込んでいくのです。

 

恋愛マンガなのに甘いだけでは終わらない、

自分の感情に対する葛藤や相手を思いやる気持ち、

身近な人の大切さに気づく事がでくる内容のマンガだと思います。

 

ひるなかの流星番外編もあり