IN THE CLEAR MOONLIT DUSK やまもり三香
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うるわしの宵の月 6話〈前回の振り返り〉
付き合い始めて初めての「デート」をした宵と市村先輩。
先輩の意外な一面が見れて初めてどういう人なのか少しだけ知れた気がしました。
デートも終わり帰る事になった2人ですが…。
うるわしの宵の月 第7話〈ネタバレ〉
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デートが終わり、さっきまでの余韻も手伝って、すぐ帰るのがもったいないなと感じる宵。
すると、先輩が何か食べに行かないか?と誘ってきました。
あ、はい!と答え、何を食べに行くか悩む2人。
しかし、宵の父親から電話がかかってきて、ご飯はまたの機会になってしまいます。
家まで送ってもらう宵。
うちでご飯でも…と言いかけて宵の父親登場。
やっと手伝いに来てくれたか~と宵に駆け寄り、市村先輩の姿を確認します。
あれ?君は確かこの前の…え?なになに?もしかして2人付き合ってんの~?と軽いノリのお父さん。
実はそーなんすよ、とこちらもまた軽いノリの先輩。
えっ!?宵の初彼?おめでと~と盛り上がる2人。
ところでさ、宵のどこがよくて付き合ったの?とお父さんが尋ねると、ぶっちゃけ見た目?と答える先輩。
ずっと見ていられる権利って言うか…と。
目が点になる宵とお父さん。
行こ!お父さん、と先輩に〈さよなら〉と行ってカレー屋に入っていきました。
琥珀は何で怒ったのかまったくわかっていない様子…。
次の日、デートの事をのばら達に話す宵。
先輩のストーカ発言に笑いつつ、なんだかんだと楽しかったと聞いて目を輝かします。
噂をすれば…と教室の窓から外を歩いている先輩が見えます。
他の女生徒が「市村王子~」と叫ぶと、振り向いた先輩とバチッと目が合ってしまう宵。
なぜか宵にピースする先輩。
「え?私に」と騒いでいる女生徒を横目に、窓のカーテンをさっと閉める宵。
「気が散るので閉めてもいいですか…?」
移動教室で廊下を歩いていると、ふいに手を掴まれて柱の影に引き込まれる宵。
先輩が立っていました。
どうして無視?と聞かれ、父に付き合ってることベラベラ話すし…と答えます。
先輩はずっと見ていたいとか、いろんな表情見せてって言うけど、それってちゃんと「恋」なんですか?と気持ちをぶつけます。
それを考えるための「お試し」なんじゃないの?と言われ、ぐっと言葉につまる宵。
もっと気楽にいこうよと言われてしまいます。
ていうか…ちゃんと「好き」って言われてないですから!と先輩をドンッと突き飛ばして走り去る宵。
その後ろ姿を見ながら「今の顔最高かよ」と呟く琥珀。
宵はこれじゃあまるで私のことを好きになってほしいみたいだと戸惑っていました。
琥珀は学校終わりに友人の家でくつろいでいると、あの子のどこがそんなにいいのかと春に聞かれます。
顔だと言いつつ、目が行って離せなくなると答える琥珀。
すると、前から思ってたんだけど「一目ぼれ」ってやつじゃないの?と言う仙太郎。
は?と聞き返すと、仙太郎はあれ?違う?言いながらも、目が離せないならそれは「恋」だよ…と答えました。
うるわしの宵の月 感想+次回考察
宵ちゃん、先輩の意外な一面を見てしまって急に気持ちがもっていかれた感じでしょうか?
結構いい雰囲気でデートもできたのに、琥珀の宵ちゃんのお父さんへの態度…。
結構ハラハラしたんですけど!?
宵ちゃんのお父さんがわりと軽めな人だったから良かったですけど、自分の娘を顔で好きになったってなかなかですよ!?
それでも、それが琥珀の本音だから仕方ないのかもしれませんが…。
でも宵ちゃん怒っちゃったじゃないですか。
でも、2人の気持ちにちょっと変化が起こってきましたよね?
宵ちゃんは先輩に好きになってもらいたいと思っているかもだし、琥珀は宵ちゃんに一目ぼれだったかもしれないし。
これは2人が「恋」だと自覚したら「何か」始まってしまうのでしょうか?
お互いにめっちゃ意識して今までと全く違う雰囲気になってしまうとか!?
うーん、すごく先が気になりますね…。