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「仁義なき婿取り」41話のネタバレ!愛夏羽たちの誕生の真相をあっちゃんが知って!?

「仁義なき婿取り」41話のネタバレ

月城組に苦戦する紀羅たち

月城組の者たちは、愛夏羽が紀羅たちと居ることに驚いています。

どうしてお嬢がいるんだ?

今は家にいるはずじゃ?

その反応で紀羅は全員が愛夏羽が双子だと知っているわけではないことに気づきます。

なるほど…月城愛夏羽は双子で、ひとりは替え玉として婿取りさせていたんですよと紀羅。

みんながざわつきます。

総帥が杖を床に打ち付けました。

くだらない話をするな!早く愛夏羽を連れ戻せ!

多少の怪我は構わん、後は全員殺せ!

おじいちゃん!!と涙を浮かべて叫ぶ愛夏羽。

総帥は構わず「行け!」と号令を出しました。

日本最大の月城組に苦戦する紀羅たち。

紀羅は炎に耳打ちします。

うなずく炎。

炎は部下に照明を撃つように命令します。

ババババ!!

辺りは一気に真っ暗になりました。

すると戦っていた愛夏羽は誰かにぐっと引っ張られ、どこかに連れて行かれました。

えっ?と驚く愛夏羽。

ドアを開けて入ると、紀羅に引っ張られていることがわかります。

紀羅!?どうしたの?

何も言わず、中に入り、床のマンホールのような蓋をガコッと開ける紀羅。

!ここは?

もしもの為に、この下に武器を隠していたと言う紀羅。

運ぶのを手伝ってもらってもいいですか?

…わかった。

先にはしごを使って下に降りる愛夏羽。

(結構、深いな…)

上から紀羅がのぞいています。

この下の水路は隣町に繋がっているので、そこから外に出てくださいね。

…え?

キョトンと紀羅を見つめる愛夏羽。

炎たちを呼んでくれたこと感謝します。

待って!私も一緒に戦うよ!

あとのことはオレに任せてください、その間、蛇嶋組を頼みました。

紀羅!!

ギイイと蓋が閉められてしまいました。

ダメ!!紀羅!!

いくら下から蓋を押しても、開くことはありませんでした…。

自分の誕生の真相を知ったあっちゃんは?

ひとり戻る紀羅。

待ち構えたように、月城組の者に銃を突きつけられます。

動くな!

紀羅は降参の両手をあげました。

愛夏羽は仕方なく紀羅に言われたように、水路を歩いて外に出ました。

くそ!!とひざまずく愛夏羽。

紀羅に蛇嶋組を頼むと言われたことが頭に思い浮かびました。

立ち上がり、何かを決心したような表情の愛夏羽。

そのまましっかりとした足取りで、雨の中歩いていきました。

その頃、月城組の部屋の中で寝転んでいるあっちゃん。

少し前に、総帥の書斎をあさって出てきたものをおじいちゃんに問い詰めた時のことを思い出しています。

おじい様、どうしてこんなものがあるのか教えて?

これは…。

それは母が蛇嶋の組長に宛てた手紙の束でした。

中を見たのか?と総帥。

あっちゃんは中を読んでいました。

そこには母の真実が書かれていました。

本当は掃除係りの蛇嶋に恋していたこと、世話係りの鮫谷(さめや)を結婚相手に薦められていたこと。

蛇嶋との関係を知られて、無理やり鮫谷に関係を持たれたこと。

その後、他の組の組長殺害で蛇嶋が捕まり、刑を減らす条件で鮫谷を婿にすること強要されたこと…。

最終的に婿に決まったのはお前の父親だ!という総帥。

何も気にする必要はないと言われました。

今まで、自分が愛夏羽に言ってきたことを思い出すあっちゃん。

替え玉さんと言ったりやママを苦しませた男が父親だったと知った気分はどう?など全て逆のことだったのです。

落ちている手紙をグシャっと掴み、ビリビリに破きます。

潰す!潰す!潰す!!

あいつに、何ひとつ奪われてなるものか!!

鬼の形相で床を叩きました。

 

月城に捕らわれた紀羅はひどい暴行を受けていました。

次はもっと地獄を見せてやるからな!と一旦、紀羅を閉じ込めている部屋を出て行く組の者たち。

紀羅は口に溜まった血をプッと吐き出し、そして微かな笑みを浮かべました…。

 

「仁義なき婿取り」41話の感想と考察


 

炎や雛菊ちゃんが来てくれたから、楽勝なのかと思いきや、割と苦戦だったんですね。

月城組がいかに大きいかわかる展開でした。

紀羅は初めからこうなることがわかって、愛夏羽を逃がす手段も考えていたのでしょうか?

紀羅のことだから、先の先まで考えて行動しているような気はするのですが…。

そして、真実を知ってしまったあっちゃんは、きっと複雑な気持ちでしょうね?

そもそもは、あの鮫谷って男が一番悪い気がするんですが、亡くなっているってことでしたよね?

どうして亡くなったのかも気になりますが、あっちゃんの怒りがどこへ向かってしまうのか、ちょっと怖いです。

紀羅もなんだか、あっさりと捕まってしまった感ありましたよね?

炎や雛菊ちゃんたちは大丈夫なんでしょうか?

色々と中途半端に気になる展開を残しまま、今回の話はここまででした。

最後に少しだけ笑った?紀羅の口元が何か意味がありそうです…。

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