私たちはどうかしている 70話 椿と桜【前回のお話】
今日子と向き合って話しをした椿。
お互いに思っていることを言って、すこし心の距離が近づきました。
光月庵を去ることに決めた椿は七桜に別れを告げます。
七桜は多喜川に背中を押され、椿を探しに走りました。
やっと見つけた椿に、結婚しない？とプロポーズした七桜ですが…!?
私たちはどうかしている 71話 春の幸せ【ネタバレ】
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七桜のプロポーズに椿は…!?
椿に「結婚しない？」とプロポーズした七桜。
椿はもちろん驚いています。
その真意を探ろうとしている椿に、七桜は、ちゃんと自分の気持ちを伝えないとと覚悟を決めていました。
3年前に偽造の夫婦を演じていたときから本当はずっと一緒に居たいと思っていたことを話す七桜。
一緒にいることで事件を思い出してしまうから、本当は離れたほうがいいとわかってはいる七桜。
また椿を傷つけてしまうかもしれないと七桜が言うと、椿が傷つくのは七桜のほうだと否定します。
子供のときに、自分が見たことを正直に話していれば七桜は苦しまなくてすんだのに…と。
幸せを奪ってしまったのは自分のほうだと悲しい顔を見せる椿。
七桜は自分だって同じだと答えます。
私の存在が椿や女将さんを苦しめたのだからと。
園遊会で椿の考えた御菓子を食べた人たちが美味しいと言ってくれたとき、一緒に喜びを分かち合いたいと思ったことを話します。
そう思える相手がいることは奇跡なんだと思ったことを。
子供の頃、椿と一緒に御菓子を作った日々が宝物だったこと、そして最初から椿のことが好きだったと伝えます。
椿が抱える悲しみや喜びも全て一緒に感じたいという七桜。
椿の全てが欲しいと言います。
そんな七桜をぐっと抱きしめる椿。
そばに居てくれるだけで幸せだからと七桜を見つめます。
椿も七桜の全てが好きだと返しました。
必ず幸せにするからずっとそばにいて欲しいと七桜にキスをしました。
椿が滞在していたのは…。
その後、椿がいなくなってから滞在していた場所に一緒に行くことになった七桜。
「ゆう子」の看板が見えます。
もしかして…と言う七桜に、そうだよと答える椿。
中に入ると夕子が笑顔で出迎えてくれました。
また会えるなんてびっくりですと七桜。
夕子も本当に人生ってわからないものだねと感慨深い様子です。
椿が光月庵を出てから偶然出会ったことがきっかけで、住み込みでお店を手伝う話になったんだと説明してくれました。
夕子は2人が結婚する話を聞いて、涙を流して喜んでくれました。
お祝いをしようとお店を貸し切りにして呑む七桜たち。
夕子の光月庵に戻るの？という問いに、椿は言葉を濁しました…。
七桜との幸せな時間
酔っ払ってしまった七桜は、椿におんぶされて桜並木を歩いています。
2人の頭上には満開の桜と、花びらがヒラヒラと舞い落ちています。
楽しかったと笑う七桜。
桜の花びらを見て、桜が終わったしまう前に桜の羊羹を作りたいと言います。
作ったら最初に俺に食べさせてという椿。
もちろんと椿にぎゅっと抱きつきました。
ちょうどその頃、夕子か電話をもらった多喜川。
2人の結婚のことを聞いたようで、安心しています。
それともう一つ、七桜の耳に入る話があるようで…。
武六会からの呼び出し
仕事中、七桜の元に武六会からの呼び出しがあったと知らせが入ります。
光月庵の当主に聞きたいことがあるという内容でした。
2日後。
武六会に顔を出す七桜。
すでに4人集まっていますが、そこに多喜川さん姿がないことに気づきます。
多喜川さんは？と尋ねると、多喜川家は武六会から外れることになったと言われ、驚く七桜。
以前、多喜さんさんから、武六会を外されたら終わりだと聞いていたからでした。
その帰り道、椿に電話をする七桜。
頼み事を聞いてもらいます。
数日後。
七桜の姿は警察署にありました。
迎えが来ましたよ、高月さんと話しかける刑事。
振り返るとそこに七桜の姿がありました…。
私たちはどうかしている 71話 感想と考察
七桜の逆プロポーズ‼︎
先月がいいところで終わってしまったので、待ち遠しくて夜も眠れない人もいたのではないでしょうか⁉︎
ついに、椿の返事がもらえましたね。
もちろん、もちろんYESですよ‼︎
YES以外にないのですが…どうもすんなりいきすぎて落とし穴がありそうな気がするのは私だけでしょうか？
深読みしすぎ⁉︎
とはいえ、やっと、やーっと結ばれた七桜と椿。
ここは素直に祝福したいと思います。
ちゃんと結婚までたどり着いて欲しいし、長生きして欲しいです。
ただ、多喜川さんの問題と今日子さんの問題がこれから出てきそうですね。
今の七桜なら、きっと大丈夫でしょう！
とりあえず、今日子さんをどうするのか、七桜の答えが次号明らかになりそうです‼︎
