「ある日、お姫様になってしまった件について」58話のネタバレ
ジェニットにプレゼントだといってチャームのついた可愛いブレスレットを渡すアタナシア。
これは…?と手に取るジェニット。
ジェニットはこういうのは喜ばないかな?でもリボンのお礼もしたい…。
腕に付けると願い事が叶うそうだとアタナシアが言うと、ジェニットの顔がパァッと明るくなりました。
嬉しそうに手の中にギュッと握りしめてお礼を伝えるジェニット。
たいしたものじゃなくて、ちょっと申し訳ないと感じるアタナシア。
謎の紳士はその様子をずっと見ています。
そろそろ戻りましょうと謎の紳士にお別れを告げるジェニットとアタナシア。
帰り際にチラッと紳士様を見るアタナシア。
髪が黒いせいか、ルーカスにも似てるような気がします。
もう帰るなんて寂しいですねと残念がるジェニットに、夕食前までに戻らないと完全犯罪にならないとアタナシア。
次も遊びに出るためには、バレないようにしないといけません。
次があると知ったジェニットはとても嬉しそうです。
次は花火を見に行きましょうと提案するアタナシア。
とっても嬉しいと極上の笑顔で笑うジェニット。
少し前までは地獄にいるような気分だったけど、姫様が来てから天国のようだとアタナシアにお礼を言います。
少し照れるアタナシア。
秘密の外出がうまくいって、いい気分でした。
ルーカスの帰還とジェニットの愛
ルーカスはまだ世界樹と格闘しています。
大人しく差し出せばいいものの…と枝をボキッと折りました。
このくらいでいいか…と、世界樹を見上げ、フッと鼻で笑うルーカス。
帰りも長旅になりそうだな…。
姫様がきっと待ってるだろう。
ルーカスが帰った後、世界樹はシクシクと泣いたので、地上では雨が降りしきっていました。
部屋から雨が降っている外を眺めるジェニット。
話し声が聞こえ、部屋の外に出るとイゼキエルがいました。
イゼキエルは消えた姫様を探して外出していることが多いため、久しぶりに帰ってきていました。
また明日でかけると、ジェニットに言うと、また明日でかけるんですか…?とジェニット。
イゼキエルが不思議に思っていますが、ゆっくり休んでくださいと伝えます。
ほんの数時間前まで姫様と一緒にいたけれど、姫様が絶対に秘密だというので、イゼキエルにも話せません。
良心が痛むジェニット。
ふと、姫様にもらったブレスレットが目に入ります。
大好きな姫様、優しくて光のように私を包んでくれる。
イゼキエルには申し訳ないけど、姫様の秘密は絶対に守らなきゃ!
そうしたら、本当の姉妹になれるかな?
今の姫様は、本当に近く感じられて嬉しいジェニット。
謎の紳士様が邸宅に…?
アルフィアス公爵の書斎の方からいい争う声が聞こえてきました。
おじさんの書斎…?
こっそり見に行くジェニット。
外出は控えるように言ったではないですか!
今が大事な時期なんですよ…!
いちいちうるさいな…とドアから男性が出てきます。
ぶつかりそうになるジェニット。
目が合うとそれは黒髪の紳士様でした…。
驚くジェニットに、アルフィアス公爵…!
「ある日、お姫様になってしまった件について」58話の感想と考察
ジェニットは本当に姫様が大好きで、その描写が少し怖く感じませんか?
私だけの姫様って、なかなか執着してますよね?
純粋なままでいてくれたらいいのですが、どこかで何が違えばジェニットは脅威になりそうな予感がします…‼︎
そして、やっとルーカスが戻ってきそうですね!
世界樹泣かすなんて流石ですよ!笑
あの怪しい紳士のことを、ルーカスにも似ていると思ったアタナシア。
これは何かの伏線でしょうか?
クロードのお兄さんなのは間違いない気もしますが、クロードに殺されたはずっていう過去が引っかかる気もしますし…。
魔法が使える世界なので、何かしらの策略や陰謀が隠れていそうな気がします!
ジェニットが屋敷で遭遇してしまった紳士様ですが、アルフィアス公爵がどう説明するのか気になりますね!