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「ある日、お姫様になってしまった件について」64話のネタバレ!イゼキエルの想いが爆発⁉︎ピッコマ掲載

「ある日、お姫様になってしまった件について」64話のネタバレ


アタナシアに、部屋を案内したイゼキエル。

出来るだけ、使用人の出入りや掃除の時間を規制したと伝えます。

ちゃんとした部屋に感動するアタナシア。

もっと華やかで広いお部屋を用意できればよかったのですが…。

いえいえ、公子には感謝してますとアタナシア。

そんな2人の様子を見て、なんだか入れない雰囲気だなと思うジェニット。

私では解決できなかったことも、イゼキエルには簡単に解決できるんだな…。

そういえば、何かあったのか?とジェニットに聞くイゼキエル。

今日の外出のことで…とジェニット。

アタナシアの頭の中に、ジェニットとお茶をするパパの姿が浮かびます。

大事な話でしたら、どうぞ外でしていただいて大丈夫です、私も少し疲れたのでと嘘をつくアタナシア。

まだ、一緒に居たかったとでもいいたげな、残念顔を浮かべたイゼキエルが、では後でまた寄りますとジェニットと出ていきました。

何のだか私がお邪魔みたい…と感じるジェニット。

ジェニットの暗い気持ち

ジェニットとテーブルを挟んで座るイゼキエル。

聞いたよ、陛下との面会はどうだった?

はい、とても親切にしてもらいました。

良かったね、ジェニット。

ジェニットの浮かない表情を見て、嬉しくないのか?姫様も見つかったのにと聞きます。

いえ、もちろん嬉しいです!と慌てて言うジェニット。

でも、戸惑ってしまって…。

突然のことだったからね、僕に会いにきてくれたようだ。

今まで色んな所を渡り歩いてたようだから、邸宅に滞在するように勧めたんだ。

きっとすごく大変だったと思うんだ…。

大丈夫だとは思うけど、ジェニットも気にかけてやって欲しいとイゼキエル。

姫様は本当は私に会いにいらっしゃったのに…と思うジェニット。

アタナシアの想い

ひとりポツンとベッドに座るアタナシア。

パパとジェニットの光景が、別のアクシデントで消された感じになってしまったけど…。

私は想像以上にパパのことが大好きなんだな…。

ちょっと寂しいと思う反面、仕方ないとも思います。

ジェニットな本当に可愛いから…。

結局この世界はジェニットのために作られたもの。

元のように戻っていくのかもしれない。

でも、元の世界のアタナシアと違うのは、魔法が使えることと、話の流れが違うこと。

もう濡れ衣を着せられて、殺されることはないんだ。

そう、私の本来の目的は生き残ること‼︎

小さい頃から考えていたことが叶っただけ。

イゼキエルのお誘い

コンコンとドアを叩く音。

姫様、入ってもよろしいですか?

はい。

おはようございますとイゼキエルが入ってきました。

おはようございます、公子とアタナシア。

この間渡した本が面白かったと言っていたので、また何冊かお持ちしました。

ありがとうございますと喜ぶアタナシア。

少し、おかけしてと言われ、椅子に座ります。

ここにきてからイゼキエルがよく来てくれて、アタナシアの話し相手になっていました。

ジェニットは?と聞くアタナシア。

ジェニットは今日は外出していて…とイゼキエル。

(パパに会いに行くんだな…)

イゼキエルも、あまりそのことに深く触れてこようとはしません。

姫様に、ひとつ質問があるのですが…と話をかえるイゼキエル。

なんでしょう?

どうして外にいたときに、周りの人に気づかれなかったのですか?

魔法を使って外見を違うように見せたと答えるアタナシア。

じゃあ、外出できないわけではないのですね、と少し考えます。

姫様、私と庭を少し散歩しませんか?


庭を歩くアタナシアとイゼキエル。

ここ、覚えてますか?と聞かれ、最初にイゼキエルの上に降ってきたことを思い出すアタナシア。

…もちろん覚えてます。

あの時は、姫様が突然降ってきて驚きました。

ずっと室内だと気持ちも滅入るかと思って、散歩に誘ったとイゼキエル。

(気をつかってくれたのね…)

ちょっと嬉しくなるアタナシア。

そうですねと言うアタナシアは、光のベールをまとっているように、キラキラと輝いています。

つい、見惚れてしまうイゼキエル。

お花は好きですか?と聞かれ、ちょっとビクッとなります。

はい、好きですよ、小さい頃はジェニットの髪に挿してあげてました。

やっぱり妹の面倒を見ていた感じなんだ…と思うアタナシア。

自分の庭ではないから、花を摘むのは少し気も引けますが、1輪の花を手にとるアタナシア。

花の香りを楽しみます。

やっぱり花っていいな…。

その姿にまた見惚れてしまうイゼキエル。

ふと、姫様の髪に手が伸びて…。

何かついてますか?とアタナシア。

イゼキエルはビクッとなって、手を引っ込めました。

あ、すみません!

明らかに顔が赤いイゼキエル。

大丈夫ですとアタナシア。

日差しも強くなってきたので、戻りましょうか?

平静を装いながらも、イゼキエルの心臓はバクバクと波打っていました。

僕はいったい何を…⁉︎

 


「ある日、お姫様になってしまった件について」64話の感想や考察

ポピーのイラスト(花)
イゼキエルの提案で、アルフィアス邸に滞在することになったアタナシア。

ジェニットは、そんな状況をあまり歓迎してはない様子ですね?

やっぱり少し考えが幼いのでしょうか?

アルフィアス公爵の策略の為に、幼いころから閉じ込められていたようなものですから、ジェニットも可哀想な女の子ですよね。

やっとお近づきになれた、アタナシアも今はイゼキエルのお客様になってしまいました。

アタナシアは、パパと仲良くしているように見えるジェニットにショックを受けていましたね。

 

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