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「ある日、お姫様になってしまった件について」65話のネタバレ!ジェニットが紳士様に悩みを相談⁉︎ピッコマ掲載

「ある日、お姫様になってしまった件について」65話のネタバレ

陛下とのお茶会の違和感は…?

クロードといつものお茶会中のジェニット。

テーブルには紅茶やお菓子が並べられています。

日差しが強くありませんか?

…あぁ。

政務が多くてお疲れのようで心配です。

…あぁ。

お茶のいい香りがしますね。

…あぁ。

フラワーティーはお好きですか?

コクッと頷くクロード。

そうなんですね!と喜ぶジェニット。

あ、またお休みになられてしまったわ…。

私といるのが楽な証拠よね?

陛下、また伺いますと小声で話すジェニット。

次のお茶会も楽しみにしています…。


陛下とかなり仲良くなっているようだなとアルフィアス公爵。

そうなんです!と嬉しそうなジェニット。

最初は少し緊張していたのですが、最近は楽に接してくださって…。

お前の事を気に入っているのか?

そうだと思います!

何度も面会していると、お前について何か尋ねられたりしなかったか?

私の事についてですか?

沈黙。

さらに沈黙。

…?陛下に何か聞かれたことがあったかな?

まだ心は開いていないか…と思うアルフィアス公爵。

まぁ、これくらいでも十分か…。

もう疲れただろう、部屋に戻っていいぞ。


アルフィアス公爵の部屋を出たジェニット。

陛下はいつも訪ねたことには返事をくださったけど…。

会話していることになるのかしら?

私自身のことは気にならないのかな?

やめやめ!考えても仕方ないし、姫様に会いに行こう‼︎


姫様と距離を感じるジェニット

アタナシアの部屋を訪ねるジェニット。

ジェニット!と明るく出迎えてくれるアタナシア。

今ちょうど、イゼキエルが帰ったところです。

順番に来てくれているのですか?

そうなってしまいましたね!と微笑むジェニット。

短い沈黙。

そういえば、イゼキエルが持ってきてくれたのですが、もう読みましたか?と本を差し出すアタナシア。

私も読んでみたいですとジェニット。

(そういえば、姫様も私に何か尋ねてくることはあったかしら…?)

じゃあ、読み終わったら、公子に言ってジェニットに渡しますね。

ありがとうございます、姫様。

座って話しましょう!とソファに腰掛けるアタナシア。

その後、遅くまで姫様とおしゃべりしたジェニット。

でも、何か胸に引っかかるものがありました…。

 

紳士様のお悩み相談室

ふぅ…、はぁ…。

大きくため息をついているジェニット。

となりの椅子に座っていた、紳士様が何か悩みでも?と聞いてきます。

私がですか⁉︎とビックリするジェニット。

私でよければお話し聞きますよと紳士。

実は…友達の話なのですが…。

本当のことを言ってくれたらお力になりますよとお見通しの紳士。

ダラダラと冷や汗をかくジェニット。

じ、実は…。

自分は身分を隠している姫だけど、アタナシア姫と連絡を取っていて、姫様は自分と姉妹であることを知りません。

最近、陛下ともお茶会をするなど親しくなりましたが、会話らしい会話をしたことがなく、姫様ともなんとなく距離を感じるようになりました。

と、説明するジェニット。

無茶苦茶だな…と心で思う紳士。

それで、気分が沈んでいて…。

陛下と姫様の仲を取り持てたらと思っていたのですが…。

申し上げにくいのですが、陛下と姫様はレディーが血縁関係だとは知らないので、当然のことなのでは?と紳士。

レディーが思う家族に対しての気持ちとは違うでしょう。

それは、そうですよねとジェニット。

(でも、真実を明かすこともできないし…)

レディーは本当に陛下と姫様が大事なんですね。

もちろん、父と妹なので…。

それだけですか?と紳士。

えっ?

レディーは家族をどう定義していますか?

家族は、お互いに支え合って大切に愛する相手ですとニッコリ笑って答えるジェニット。

幼い時のイゼキエルとアルフィアス公爵の仲睦まじい様子を思い出します。

他人には入れない枠のようなものを感じます。

紳士は無言になりました。

首元のネクタイを緩める仕草をします。

(虫唾が走る…)

 

「ある日、お姫様になってしまった件について」65話の感想と考察

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ジェニットとクロードのお茶会は定期的に開催されているようですね。

でも、クロードにとって、ジェニットは安定剤のようなものだから、全く会話が成り立っていないようです。

最初はそれでも良かったのかもしれませんが、ジェニットも多少不安に感じてきたところでしょうか?

アタナシアとも少し距離を感じ、イゼキエルもアタナシア優先。

これは、やっぱりモヤモヤしちゃいますよね。

そこを付け入るのが怪しい紳士ってわけですね。

ジェニットはもう紳士様に心を開いてしまってるので、何でも話しちゃいますね。笑

嫌な予感しか感じませんよ…。

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