おすすめの少女漫画!30代からでもハマる名作

大人になってもトキメキを感じたい!30代からでも楽しめるおすすめ少女漫画を独自の世界観で紹介するブログ

「ある日、お姫様になってしまった件について」67話のネタバレ!アタナシアが宮に戻れる⁉︎ピッコマ掲載

前回のお話↓

manacomicsmania.hatenadiary.com

「ある日、お姫様になってしまった件について」67話のネタバレ

紳士の企みは?

コンコン。

ジェニットの部屋をノックする音。

ジェニットがドアを開けると、紳士様が立っていました。

ビックリするジェニット。

昨日は言いすぎましたも紳士。

スノードームをジェニットに差し出します。

これはお詫びです。

(キレイ…)

私こそ…と首をふるジェニット。

レディーが家族と別れているので、寂しい思いをしているのではと、出過ぎた真似をしてしまいました。

心配してくださったことですから…とジェニット。

嫌われてしまったかと思いましたと、安心したように微笑む紳士。

(私に嫌われるかと思ったなんて…)

初めてのことで戸惑うジェニット。

私こそ、失礼なことを…と頭を下げます。

紳士は手に持っているスノードームの底に、何か魔法陣のようなマークを浮かび上がらせました。

ジェニットをうまく丸め込もうと思っていた紳士は、案外ジェニットが扱いにくかった為、別の方法を考えていました。

ジェニットを洗脳するために…。

精神系の魔法にかかると、少し魂が壊れるかもしれないが…。

ジェニットにスノードームを渡そうとする紳士さま。

どういうわけか、先日のジェニットの屈託のない笑顔が思い浮かび、スノードームを取り上げてしまいました。

もらおうと思ったスノードームをひょいと取り上げられたジェニット。

(あれ?イタズラ…?)

あ、あの?と言いながら、ピョンピョンとスノードームに手を伸ばします。

(と、取れない…)

スノードームの魔法陣をなぜか消してジェニットに渡す紳士。

ありがとうございます!大切にします!

喜んでもらえて何よりですと言って、その場を離れようとした目線の先にアタナシアを見つける紳士。

⁉︎

ぶつかりそうになり、2人の間にバチっと火花のようなものが散りました。

(何?静電気かな?)と思うアタナシア。

大丈夫ですか?と紳士に触れようとすると、パッと避けられます。

大丈夫です、お構いなくレディー。

では、失礼します。

アタナシアは、以前も避けらたことを思い出します。

(なによ?私が何かしたっていうの…?)

姫様とジェニットが近寄ってきます。

ジェニット!昨日すぐ戻ってしまったのが気になってきましたとアタナシア。

廊下を歩く紳士。

紳士は、ずっとアタナシアを故意的に避けていました。

ぶつかった胸のあたりがズキズキしています。

クロードの保護魔法が弱まっていても、まだアタナシアに触れるのは無理そうだ…。

ジェニットの決意

昨日は少し気持ちが敏感になっていて…と改めてジェニットに謝るアタナシア。

姫様も私のことを心配してくださっていた…と嬉しく思うジェニット。

(姫様も、家族と離れて不安になっているのかもしれないよね…)

(それなのに、私は変なことを聞いてしまったのかも…)

ごめんなさい、姫様と謝るジェニット。

えっ?

ジェニットは心に決めました。

姫様のためになるなら何でもやってみると。

 

庭でテーブルに座り、アタナシアの色んな表情を思い出しているクロード。

あの、陛下とジェニットが話しかけます。

(勇気を出すのよ!ジェニット!)

その…姫様に会いたくなりませんか?

しばらくの沈黙。

フィリックスも様子を見守っています。

姫…と口を開くクロード。

(そうだ、それが聞きたかったんだ…)

ちょうど、その事を考えていたんだ…。

ビックリするジェニットとフィリックス。

みんなが俺が姫を可愛がっていたというから、確認が必要だが…。

失礼します、陛下。

今言ったことは本心でしょうか?とフィリックス。

しかし、3ヶ月もの間、捜索隊を率いて探しても見つからないのだから、容易なことではないな…。

フィリックス・ロベイン。

はい、陛下。

もう、傷つけたりしないから、姫をまともに探せ。

えっ…?何を…おっしゃっているのか…と焦るフィリックス。

もう、下がっていいとクロード。

ジェニットはこんなに簡単にいって、拍子抜けしていました。

姫様を宮に戻す?

アルフィアス邸に戻り、アタナシアに今日あったことを伝えるジェニット。

陛下がアーティをお探しになるそうです‼︎

それは、どういう…と戸惑うアタナシア。

早く宮に行きましょう‼︎とアタナシアの手を引くジェニット。

お、落ち着いて!ジェニット!

改めて、アタナシアに話をするジェニット。

私がアーティの話をしたら、会ってみたいから探すようにおっしゃったんです!

快報に向かっていると思います!

キラキラした目でアタナシアを見ています。

ええ…?と半信半疑なアタナシア。

(一体、どうなっているの…?)

 

「ある日、お姫様になってしまった件について」67話の感想と考察

 

f:id:mana-mana717:20210504155547p:plain

紳士がジェニットに渡そうとしたスノードーム。

渡すのをためらったのは、魂が少し壊れることを思ってのことだったのでしょうか?

紳士にも娘を思う気持ちがあるってこと?

なかなか繊細な心理描写ですよね。

結局、その魂が壊れてる魔法陣のようなものは消して渡していました。

とりあえず、良かったと思うべきですかね。

ジェニットも、前向きに戻ってくれて、姫様のために何でもしてみよう!という意欲が湧いていました。

そのおかげか、クロードに姫様と会ってみてもいいも言わせる?ことに成功しました。

アタナシア、無事に宮に戻れるでしょうか⁉︎

manacomicsmania.hatenadiary.com