「ある日、お姫様になってしまった件について」56話のネタバレ
散らばっている絵を見て、これって私が小さい頃に描いた絵だよね？と拾うアタナシア。
何か企んでいるの⁉︎とクロードを見ます。
まさかこの絵を見ながら殺意をたぎらせていたとか…？
じっくりクロードを見ると、痩せてみえます。
これじゃあ本当に娘をなくして傷心だと思われるじゃない…。
顔を見たくないっていうから、消えてるあげたのに！とプンプンするアタナシア。
私は死んでなんてあげないと、クロードの顔を指でつついてみます。
目を開けるクロード。
アタナシアを見て、毎晩、夢に出てきてうんざりだと言います。
今日は黙ってるんだなと言うクロードに、どうして私を探すの？と尋ねるアタナシア。
見つけたら殺すつもりなの？
寝返りをうって、見つけたら切り裂いてやりたいと答えるクロード。
ムカッとするアタナシア。
私は死なないから！とガバッと立ち上がりました。
パパには絶対に殺されないんだから‼︎
そこで、夢ではないと気づくクロード。
起き上がりかけているクロードに、バイバイ！と言うアタナシア。
待て‼︎とクロードが言いますが、アタナシアは消えてしまいました。
屋根の上。
アタナシアはやっぱりずっとパパから逃げ続けなきゃいけないんだとシュンとします。
ジェニットを訪ねると…。
3日後。
部屋でソワソワしているジェニット。
窓をコンコンと叩く手が見えました。
アタナシアは本当にジェニットに会いに行きました。
アタナシアの姿を見て、驚いてポカンとしているジェニット。
マグリタさん、お久しぶりねと言って、窓から中に入ります。
驚かせて…と言いかけて、ジェニットが思いっきり抱きついてきました。
姫様‼︎本当に姫様ですか⁉︎と涙目です。
はい、私ですよと戸惑いながらも答えるアタナシア。
もう二度と会えないかも思っていました…も大粒の涙を流すジェニット。
こうして会えて本当に良かったとぎゅっとアタナシアを抱きしめます。
アタナシアも私も良かったと思うと返しました。
その後、たびたびジェニットを訪ねる約束をしてしまったアタナシア。
ただし、2人だけの秘密ということで…。
アタナシアの提案
そうして、今も一緒にケーキを食べています。
ニコニコ嬉しそうなジェニット。
アタナシアを家族だと思っているのは間違いないようです。
これまでアタナシアが調べたところによると、ロザリア伯爵夫人は帝都に向かう途中で、落石による事故で亡くなったことがわかりました。
最近、頻繁している自然災害に巻き込まれたことになります。
アタナシアは自分が本の内容を変えてしまったからなのかな？と思います。
小説の通りなら、ジェニットはすでにデビュタントを終えて皇宮に入りクロードに気に入られていたはず。
私がジェニットを不幸にしているみたい…。
うーんと考えて、突然何かを思いついたアタナシア。
マグリタさん、一緒に外へ行ってみませんか？
「ある日、お姫様になってしまった件について」56話の感想と考察
アタナシアがクロードの部屋で見つけた自分の絵。
やっぱりクロードは心の奥底ではアタナシアを愛しているんだと思いますよね？
でなきゃ、絶対に燃やしてますって‼︎
何かしらの魔法をかけられていたとしても、アタナシアと過ごした9年間は絶対になくなってなんてないと信じたいです。
寝室て、夢ではなく本物のアタナシアがいるとわかっても、何もしようとしなかったですしね。
とりあえず、クロードが記憶を取り戻すまでは殺されないように頑張ってほしいです！
あと、ロザリア伯爵夫人が亡くなったのって、きっとルーカスが世界樹のとこで暴れたせいですよね？
自然災害が多発してるって言ってましたし…。
だからアタナシアのせいでもないような…？
とにかく、今はジェニットが一番アタナシアの近くにいるので、何かしら話の展開がまた変わるかもしれませんね？
