IN THE CLEAR MOONLIT DUSK やまもり三香
うるわしの宵の月 7話〈前回の振り返り〉
初めて異性とデートをした宵は予想以上に楽しい時間を過ごせました。
でも先輩に対する自分への気持ちがはっきりしないことにモヤモヤして…?
琥珀は宵に対する気持ちが「恋」だと言われてもしっくりこない様子で…?
うるわしの宵の月 8話〈ネタバレ〉
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ほんきの「恋」…てどーやってわかんの?
2人に聞く琥珀。
ちょっと考えたら自分でわかるでしょ?と言われてしまいました。
宵に言われた言葉を思い出す琥珀。
「それってちゃんと恋なんですか?」
「ちゃんと『好き』って言われてないですから!」
その頃、宵は…。
自分が言ったしまった言葉を後悔していました。
あんなこと言いたかったわけじゃないのに、どうして素直になれないんだろうと。
明日、会ったらきちんと謝ろう…。
次の日、学校でいつも通りに日常を過ごしている宵は、いつもなら必ずどこかから現れる市村先輩の気配がないことに気がつきます。
おかしい…と思う宵。
琥珀は昼休みは友人と一緒に居て、めずらしいと言われていました。
じゃあバスケする?と誘われますが、昨日から足の調子よくなくてと断る琥珀。
すると、クラスメイトの男子に市村と呼ばれます。
なんか1年…?きてっけど…。
入り口に宵が立っていました。
「宵ちゃん」と言って走り出す琥珀。
え、足の調子は…?と思う友人たち。
なに?どうしたの?と琥珀が聞きます。
周りの生徒たちがじろじろと見てくるため、場所を変える2人。
昨日、変なこと言ったから気にしてるんじゃないかと思ってと宵が言うと、べつに何とも思ってないと言う琥珀。
なぜかちょっとショックを受ける宵。
沈黙が流れ気まずい空気になったところで、琥珀が餃子どうする?と聞いてきました。
先日のデートで餃子を食べに行けなかったので、今日行こうということに。
先輩に誘われ嬉しいと思う宵でしたが、餃子がね!と言い聞かせます。
餃子店でメニューを見ていると、たまたま琥珀の友人のクワと仙太郎が入ってきました。
驚く宵。
一緒に食べていい?と仙太郎に聞かれ、琥珀は宵ちゃんと2人にしてと断ります。
カウンターから宵たちをニヤニヤしながら見てくる仙太郎に居心地の悪さを感じていると、琥珀が宵の隣の席に座って宵を仙太郎から隠します。
あまりの近さにドキドキがとまらない宵。
結局食べ終わった後も、どんな味だったか覚えてないほどでした。
帰り道、琥珀が宵にこの間のことを考えてみたんだけど、正直まだよくわかんないと言います。
またちょっとショックを受ける自分に驚く宵。
だからさと言って、宵の顔に手を添える琥珀。
オレも試してみていい?
えっ?と琥珀の顔を見上げる宵。
琥珀の顔が近づいてきて…!?
うるわしの宵の月 感想+次回考察
琥珀の鈍感さが浮き彫りにされましたね…。
きっと「初恋」なんでしょうけど、成長しすぎてしまった感あります。
自分の気持ちに鈍感すぎて、行動のほうが先走ってますけど…。
宵ちゃんが琥珀の教室に来たときの琥珀の瞬発力はきっとすごかったんだろうな…。
宵ちゃんは少しずつだけど、自分の気持ちの変化を感じ取っていて、コロコロと変わるジェットコースターのような自分の感情に振り回されていました。
見ていてもどかしいのに、宵と琥珀が美しすぎて私もこの2人をずっと見ていられます。
琥珀が自分の気持ちを自覚した後がどうなるのか気になりますよね?
宵ちゃんは、琥珀のことをかなり意識し出しているように見えます。
ここで、琥珀がまさかの宵ちゃんにキス!?するかどうかのとこで終わってしまいました。
次回はお休みとのことだったので、先が気になりすぎて気が遠くなりそうです…。