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うるわしの宵の月 5話 《前回までの振り返り》
売り言葉に買い言葉のように、市村先輩と付き合うことになってしまった宵。
お互いを知る為には、デートをしようと思い立った宵は、ラインで誘ってみることに!
うるわしの宵の月 第6話 《ネタバレ》
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市村先輩をデートに誘ってしまった宵。
当日ー。
待ち合わせの30分前に着いた宵が制服姿で立っています。
周りを歩く女性たちが、かっこい〜とチラチラ見ていました。
誘っても良かったのかな?と今更ながら不安になる宵。
ラインの返事が意外にそっけなかったので気になっていました。
宵ちゃん!と話しかけられ、市村先輩が現れます。
よ!っと言われドキッとする宵。
めちゃくちゃ緊張してきてしまいました。
何で制服?と聞かれ、着る服に迷ったからとは言えず、学校に用があって…と誤魔化します。
今日はどうする?という話なり、市村先輩が服見に行こうと言い出しました。
もちろん色んな服着ている宵ちゃんが見たいという琥珀の下心でした。
試着室から出てくる宵。
シャツにパンツのメンズライクなスタイルです。
店員さんの目がハートになっています。
なんか思ってたのと違うな…と感じる宵。
もっと女の子っぽい服を着せられるのかと思っていました。
試着室から市村先輩も出てきます。
スーツに身を包んだ市村先輩は驚くほどかっこよくて声が出ません。
市村先輩も宵を見てめちゃいいじゃんと興奮気味。
その後、和菓子屋で和菓子を買ってベンチで食べることに。
その時に無防備に笑う市村先輩を見て笑うと別人みたいに優しく顔になることに気づきます。
今初めて先輩のことを知れた気がすると思う宵。
17時前になり、あと一箇所くらい行けますけどどうしますか?と宵が聞くとすこし考えて何か思いついた市村先輩。
行った先は浅草花やしきでした。
なんか意外だと感じる宵。
夜の閉園間近の遊園地が好きだと語る市村先輩。
いつもこんなデートしてるんですか?と宵が聞くと、いつもは相手の行きたいとこに合わせるだけで、誰かとあれしたいとかこれしたいとかないと答える市村先輩。
だから、今日はなんかすごい楽しかったと言います。
ラインの感じからてっきり迷惑なんだと思ってましたと宵が伝えると、えっ?オレ返事したよね?と驚いた様子。
きましたけど、すごいそっけなかったんで…と言うと、ちょっと考えて、オレああいうの大体既読スルーすんだけど、一応即レスしたつもりと答えました。
あれでも…とちょっと照れた様子の市村先輩に、宵はそ…です…か…と、やっぱり照れてしまいました。
おかえりなさーい!と店員さんの声が響きます。
そんじゃ帰りますか!と言われ、はい、と答える宵でした。
うるわしの宵の月 感想+考察
遂に!宵ちゃんと市村先輩のデートの日。
ドキドキしましたねー!
なんだか表情の一瞬一瞬が丁寧で、本当に繊細でいつも素晴らしいなって思います。
まさかの服屋で試着体験とか、市村先輩、意外すぎです!!
宵ちゃんもけっこう戸惑ってましたよね?
でも何きても似合いそうだから、色々着せてみたい気持ちはわかります。
宵ちゃんが結構な甘党なのもわかったし、等身大のデートがとても新鮮でした。
そして、宵ちゃんがずっと気になってたラインの返事がそっけなかった理由。
既読スルーか即レスだったら、内容がそっけなくても即レスがどれだけ価値があるのかわかりますよね!?
市村先輩、なかなかの男ですな!
これは宵ちゃんも、自分が特別なんだと感じた一瞬だったのではないでしょうか?
だからあんなにしどろもどろになって…笑
まだまだこの2人から目が離せないですね!