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七つ屋志のぶの宝石匣51話の振り返り
虎徹の父親が乃和の父親と一緒だということを伝えた志のぶ。
どうして黙ってたのかと顕定に聞かれて、乃和のこと好きでしょ?と思わず言ってしまう志のぶですが…?
七つ屋志のぶの宝石匣52話
マレーシアのクアラルンプール。
西瞳は所長が投機のために気に入った物件の契約を頼まれていました。
そこへ青山菖蒲から電話がかかってきます。
用ならメールにしてと言ったじゃないと冷たい態度の西に、声聞きたくなっちゃたと菖蒲。
所長の動向が知りたいの?という瞳に君に会いたいからだよ~とごまかす様子の菖蒲。
その後、瞳はアメリカのL.A(ロス)にいる菖蒲のホテルを訪れていました。
ランチを食べながら唐突に宝石のついた指輪を瞳に渡す菖蒲。
何これ?と言うと妹に渡そうと思っていたけど、捨てられるのがオチだからと。
「妹に」なんて言わなきゃいいのにと思いながらも、いいルビーじゃないと指にはめる瞳。
そういえば、あなたが監視していた「北上顕定」の婚約者だっていう質屋の娘は所長のダイヤを看破できるみたいと伝えます。
鑑別機関が看破できないダイヤだから意味ないよと言って、妹は彼が好きなんだから北上君周りは放っておいてほしいと言う菖蒲。
妹に手出したら許さないよと。
その頃、志のぶは虎徹に母親の記録をメールで送っていて、それを読んだ虎徹が志のぶにお礼の電話をしています。
鷹臣は「見浦銀一」に関する調査報告を聞いていました。
出身は東京で両親は大衆食堂を経営していましたが、彼が大学3年の時に火事で全焼したと。
「火事」ということに何か引っかかる鷹臣。
大学卒業後は青山商会の婿養子にはいりますが、バブルが崩壊し離婚。
その後は海外に行ったっきり行方がわからないと。
乃和も自分の絶縁状態だった祖父母の写真を送ってもらっていました。
鷹臣は乃和から見浦銀一や兄の菖蒲のことも聞いていて連絡を取り合っていました。
乃和は引退を撤回し、デュガリーとの契約も延長されることとなり、顕定は乃和の担当を変わるとなぜ言えないのか、志のぶの乃和が好きなんでしょ?の質問にどうしてすぐ答えられなかったのかと思っていました。
瞳は所長との夕食会議に参加するため、NY行きの飛行機を目指してタクシーに乗っています。
そこで指輪を菖蒲の部屋の洗面台に忘れていることに気がつき、急いで行き先を菖蒲のホテルに変え、タクシーを降りようとするとホテルから菖蒲と見知らぬ女性が一緒に出てきます。
誰…?とざわつく瞳。
バーガーショップでランチを食べる菖蒲と晴子。
菖蒲は晴子の顔を見ていると、指輪を勧めてきた宝石のバイヤーと似てるなと思っていました。
夕食会議に遅刻した瞳は、所長と見浦銀一に北上顕定の婚約者がダイヤを看破できると伝えていました。
菖蒲は洗面台に置かれたダイヤの指輪を見ていました…。
七つ屋志のぶの宝石匣 52話 読んだ感想+考察
今回のお話はかなり突っ込んできた内容でしたね!
西瞳と青山菖蒲の関係や、菖蒲と晴子が実は知り合いだったなど、怒涛の展開で頭がかなりヒートアップしています。
それに、顕定の乃和に対する気持ちもなんだか変化がありそうで、志のぶ、ピンチかも⁉︎なんてハラハラしております。
西瞳の菖蒲に対する嫉妬から菖蒲に顕定の周りを触るなと言われていたにも関わらず、見浦銀一や所長に志のぶの事を言ったことが今後の展開に何か関わりそうな予感もします!
そして、虎徹の母親の晴子さんはどうして菖蒲とロスにいるのでしょうか?
細かく細かく人物が繋がっていき、少しずつ謎が解明されていくごとに、どうして顕定が質流品になってしまったのかますますわからなくなってきました…。
次回の話を待ちましょう!