「友だちの話」の漫画紹介
「友だちの話」/原作:河原和音・漫画:山川あいじ
出版社 集英社
1巻で完結の読みきり漫画です♪
「友だちの話」ってどんな内容なの?
主人公に2人の女子高生が出てきます。
2人は友だちですが、1人は容姿端麗で性格がはっきりしている「もえ」、
もう一人は容姿は人並みだけど性格がすごくいい「英子」。
まるで正反対の2人ですが、お互いの事を認め合っていて、
大事な友だちだと思っています。
そんな2人の日常を軸に、周りを取り巻くクラスメイトの環境や、
恋愛事情、本当の友だちがどうゆうものなのか?
自分自身がどうゆう存在なのか?
未成熟ながらも手探りにぶつかりながら成長していく
「もえ」と「英子」にあのころの自分を重ねずにはいられません。
「友だちの話」の30代の思うあらすじ
「断る」ということが本当に苦手で、
お人よしではっきりと自分の気持ちを伝えることができない「英子」。
そんな英子の自慢の友だち「もえ」は思ったことははっきり言う美少女。
見た目も性格もまったく違う2人ですが、
お互いに無いものに惹かれあい、その性格を尊重しあっています。
もえは見た目だけですごくモテますが、彼氏をなかなか作りません。
交際を申し込まれると必ず相手に伝える条件があるからです。
それは、「私と付き合うって事は「英子」とも付き合うって事だから、
それでもいいなら」と。
たいていの男子はこれであきらめてしまいます。
そんなある日、もえが彼氏ができたと英子に伝えてきます。
でも、もえと「付き合う」には英子と付き合うということだから?
不思議な三角関係に加え、英子にやたらと敵意をむき出してくる男子も現れて?
もえにはもえの、
英子には英子のお互いを思いやる気持ちに心がほわっと温かくなるストーリーです。
30代の「友だちの話」おすすめポイント
1巻完結でとても読みやすいです。
しかもとてもよく作りこまれていて、何度読み返しても楽しいです。
出てくる登場人物のひとりひとり感情移入してしまう感覚です。
自分にも「英子」のような存在がいるだろうか?
「もえ」のような友だちはいるだろうか?
そして男の友情についても描かれているこの「友だちの話」、
自分の彼氏や旦那様とも一緒に読んで楽しめる少女漫画です!
価格:400円 |
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