作者名 木野咲カズラ/徒然花
出版社/フロンティアワークス
掲載誌•レーベル/アリアンローズコミックス
2019年11月現在2巻まで発売されています
もともとはライトノベルの小説で人気のあったこちらの少女漫画、私も漫画版になって存在を知りました!
ベタでベタな恋愛ものだろうと、あまり期待せずに読みましたが、なかなか面白かったのです。
特に私の萌えポイントは、中世ヨーロッパっぽい時代設定です。
ドレスとか、建物とか、小物とか本当に可愛いから好きです。
契約から始まるウエディングのおおまかなあらすじ
肝心の内容はというと、 主人公は貧乏貴族令嬢のヴィオラ姫です。
お父上が人がいいばかりに貧乏貴族という設定もなかなか良いです。
そんな貧乏令嬢のヴィオラのもとに突然、縁談が舞い込みます。
お相手は超名門公爵家のイケメン当主、サーシス様でした。
突然結婚を申し込まれたヴィオラは、実家の借金を肩代わりしてもらうことを条件に、求婚を受け入れます。
そして、サーシスからの結婚の条件は
「衣食住は完全保証」
「跡継ぎ不要」
「社交免除」
「おたがいに愛人を作ってもOK」
という、契約結婚だったのです。
実はサーシスには6年ほどお付き合いしている流浪の踊り子の恋人がいました。
身分の違いから結婚は認められず、当主という身分もあり両親から身を固めるように強く言われていたのでした。
そういった経緯で、ヴィオラの実家の借金を肩代わりする代わりにお飾りの花嫁になるように条件を出してきたのでした。
一方のヴィオラはそんな条件で借金がなくなり、老後の心配もせず暮らせるのならと契約をすんなり受け入れるのでした。
結婚生活が始まったヴィオラとサーシス
さっそく公爵家のお屋敷に迎え入れられたヴィオラは使用人の多さとお屋敷の広さに圧倒されます。
ただ、今までは使用人なんて雇うお金もありませんから、家のことは全てヴィオラがしていました。
なので、何にもしなくていいとなると暇で暇で仕方ないのです。
契約結婚と割り切っているヴィオラはサーシスのことなどまるで眼中にありません。
それよりもお屋敷をよりよく楽しく素敵に変えていくことに生きがいを感じていくのでした。
そんなヴィオラにお屋敷の使用人達も心を開いていき、お屋敷全体がとっても暖かい雰囲気になり、
サーシスもなんだかいつもと違う雰囲気が気になって仕方ない様子。
愛人と別宅にひっそりと暮らしていければいいと思っていたのに、、、。
サーシスの心の変化がこの漫画の醍醐味だと思います!
ずっとこのままの生活が続くと思っていたのですが、、、。
この続きは是非、漫画の方で確認してみてください!
ライトのベルの方は結構続いていますので、漫画もまだまだこれから面白くなりそうですね♪