赤髪の白雪姫の漫画紹介
赤髪の白雪姫／あきづき空太
作者 あきづき空太
出版社 白泉社
掲載誌 LaLa DX LaLa
2020年6月現在、22巻まで発売されています。
赤髪の白雪姫の主な登場人物
白雪（しらゆき）
赤い美しい髪を持つ女の子。
タンバルン王国出身で薬学に詳しい。
小さい頃から赤い髪のことでトラブルが多く、肝が据わっている。
ゼン・ウィスタリア・クラリネス
クラリネス王国の第二王子。
銀髪の髪に綺麗な顔立ちをしている。
人を惹きつける不思議な魅力がある。
ミツヒデ・ルーエン
ゼンの側近の一人。
緑がかった髪色をしている。
甘いものと子供が好きで、ゼンからも厚い信頼を寄せられている。
木々・セイラン
ゼンの側近の一人。
近衛兵の中で唯一の女性。
金髪で美しい顔立ちだが剣術は優れている。
セイラン伯爵家の次期当主。
オビ
元々はなんでも屋のような仕事をしており、仕事で白雪を脅したことがきっかけでゼン達と出会う。
押しかけてゼンの従者から伝令役になり、ゼンの信頼を得て直属の騎士の身分をもらう。
白雪に好意を持っている。
イザナ・ウィスタリア・クラリネス
クラリネス王国の第一王子でゼンの兄。
冷徹ではあるが、切れ者で弟にも容赦はない。
白雪のことを快く思っていない。
赤髪の白雪姫のあらすじ
めずらしい赤い髪をもつ白雪は、自身の住むタンバルン王国のラジ王子に、
髪色が珍しいということが理由で愛妾になるよう言われます。
それを拒否する形で髪を切り、タンバルン王国から逃げることに。
隣国のクラリネス王国の森まで来たときにたまたまゼンという青年と出会います。
ちょうどそのとき、白雪を追ってきていたラジ王子とも遭遇しゼンは白雪を助けるのでした。
その後、白雪はクラリネス王国に身を置くことにし、ゼンの元で宮廷薬剤師を目指すことに。
ゼンを助ける道を志すのでした。
赤髪の白雪姫を読んだ感想
赤髪の白雪姫はとても綿密に作り込まれているストーリーで、登場人物が結構多いのですが、読者を置き去りにしないように、しっかり一人一人のキャラを分かりやすく書き分けているなぁと読んでみて思いました。
出てくるキャラクターが、悪者がが少ないところも好きです。
最初は悪者なんだけど、徐々に悪者ではなくなっていく感じですね。
今は２２巻まで発売されていて、結構長いお話なんですが、中だるみすることなく読めてしまいます。
白雪とゼンの絡みや、ミツヒデと木々の絡みが面白くてついついニコニコしながら読んでしまいますね。
なかなか白雪とゼンが進展しなかったりするのが逆に良かったり、オビの切ない思いが読んでいて辛かったりもしますが、ゼンが魅力的すぎて丸く収まるんですよね！
豪華なお城や自然、雪国のシーンなど景色の雰囲気も見ごたえたっぷりです。
アニメでも放映されているので、動く白雪たちもおすすめです！
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