「運命の人」の作品紹介
「運命の人」/椎名軽穂
出版元 集英社
掲載誌 別冊マーガレット
2020年1月現在、1巻発売中です。
「運命の人」は「君に届け」を読んでから読むのがおすすめ
なにを当たり前のことをを思いそうですが、
絶対「君に届け」を読んでからのほうが楽しめます。
梅ちゃんと爽子の関係性みたいなものがずっと奥に入ってくるので、
是非「君に届け」を全巻読破してから「運命の人」を読むことをおすすめします。
主に胡桃沢 梅(くるみざわ うめ)が主人公なのですが、
爽子と風早君も少し出てきます。
他にも「君に届け」のメンバー達の話が読みたいなと思います。
本当に名作の少女漫画でしたよね。
新連載とかも気にはなりますけど、
椎名先生にはずっと「君に届け」に関係のある話を描いていってほしいと思っています。
「運命の人」は爽子のお兄ちゃん?が鍵を握る
爽子に関係ある人と梅ちゃんが出会うってなんか本当に運命って感じがしますよね!
梅ちゃんは「君に届け」の時から、
ちょっとダークキャラで心に問題ありそうな感じでしたもんね。
でもちゃっかり爽子と親友になっているし、
根はすごくいい子なんだと思います。
大学生になった二人の話なのですが、キャンパスライフも感じられて、
長く離れてしまっているアラサーには懐かしくて読んでてウキウキしますね。
爽子と関係のあるえーじお兄ちゃんは血筋なのかキリっとした男前ですね。
こんなにグイグイこられたらすぐ落ちちゃいそうですが、
梅ちゃんはなかなか落ちません(笑)
素直じゃないから。
そこをすんなり見破っているえーじお兄ちゃんの方が1枚も2枚も上手な気がします。
「運命の人」は番外編とはあるものの長く続きそうな予感
最初、君に届けの番外編とあったので1巻読みきりだと思って購入したのですが、
読み終わって、どうも続きがありそうな感じがして、
ちょっと調べたら、
別冊マーガレットの方では続きの話があるではないですか!
ということは2巻も確実に発売されそうです。
まあ、「君に届け」ほどは長く続かないとは思いますが、
5巻くらいまで出てほしいと思います。
そのくらい「君に届け」のファンは登場人物たちの、
その後を知りたいと思っているのではないでしょうか?
「運命の人」のおすすめポイント
これはもう胡桃沢 梅を楽しむ少女漫画といえそうです。
「君に届け」では爽子のライバルとして、
本当に悪質な嫌がらせとかもして、最初のうちはなんて嫌な子!
と思った方も多いと思います。
でも、爽子をライバルと認め、
正々堂々と戦いを挑んできた梅ちゃんをかっこいいと思い出しました。
たった一人をずっと想うってなかなか奥が深いと思うのです。
そのライバルの相手(爽子)を認め、潔く諦め、
そして爽子と親友になるという梅ちゃんに素敵な男性が現れないはずがありません。
そんな梅ちゃんの不器用な恋の物語がこの少女漫画のおすすめポイントだと思います。
少女漫画「運命の人」まとめ
「君に届け」が終わってから待ち望んでいた番外編でしたね。
なんと爽子ちゃんのライバルの胡桃沢梅ちゃんのお話でしたね。
爽子の血筋のえーじお兄ちゃんが新しく登場します。
爽子ちゃん、ちゃんと親戚付き合いしてたんですね。
爽子家系図とかちょっと知りたくなりました。
まだこれから話はどんどん動きそうなので楽しみです♪
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