キスよりも早くのあらすじ、登場人物や読んだ感想
キスよりも早く/田中メカ
作者 田中メカ
出版社 白泉社
掲載誌 LaLa
2007年から連載開始で、12巻で完結。
2018年には、連載終了後の読み切り、
「キスよりも早くFuture」も発売されている。
キスよりも早くの登場人物
梶 文乃(かじ ふみの)
熊猫高校の二年生。
高校入学時に両親を事故で亡くし、
弟(鉄兵)とともに親戚の家をたらい回しにされる。
1年後、現状を悲観して弟を連れて家出を決行する。
路頭に迷っていたところを担任の尾白一馬に保護されるが、
売り言葉に買い言葉で結婚するはめになる。
その流れで、弟とともに同居生活が始まる。
気は強いが涙もろい。
尾白 一馬(おじろ かずま)
文乃の担任で、ひょんなことから夫にもなる。
学校では地味で冴えない英語の教師。
高校時代は、敵対している暴走族100人をたった1人で壊滅に追い込み、
地獄のまーくんと呼ばれるヤンキーだった。
現在は恥ずかしい過去として封印しているが、
文乃達の事になると、時折その片鱗が現れる。
父親と折り合いが悪く、家族とは疎遠。
梶 鉄兵(かじ てっぺい)
文乃の弟。
尾白家のアイドル的存在。
「すめなり保育園」に通っている。
年齢以上のしっかり者で、手先も器用。
文乃と一緒に一馬を出迎えるコスプレを楽しんでいる。
進藤 龍(しんどう りゅう)
一馬の隣の部屋に住む、
学生時代の一馬の悪友。
「すめなり保育園」の保育士をしている。
イケメンで女子園児を中心に人気。
かつては一馬のヤンキー仲間で、
総長だった一馬のナンバー2の座についていた。
キスよりも早くのあらすじ
曲がった事が、大嫌いで勝気な性格の主人公・文乃。
高校入学時に両親を事故で亡くし、
幼い弟と親戚宅をたらい回しにされ、
我慢の限界に達し、幼い弟を守るために家出をします。
そんな彼女を密かに心配している担任の尾白一馬は、
学校に来なくなった文乃を探し回ります。
やっと見つけた文乃兄妹に事情を聞きますが、
なかなかお互いの思うような話にならない為、
話はとんでもない方向に。
やけになった文乃が、
「同情するなら結婚して」と
言い放つと、
一馬はあっさりと承諾します。
こうして秘密の結婚生活が始まりました。
キスよりも早くを読んだ感想
いつも楽しく読んでいます。
絵が少しギャグっぽくちっさくなったりするのも可愛くて好きですね。
今回は設定が、先生と生徒、
秘密の結婚って感情ですが、
先生が元ヤンキーの頭っていうのが、
なかなかぶっ飛んでいてよかったです。
女子はギャップに弱いですからね!
文乃ちゃんが、甘えべたなのも、
イライラもするけど、可愛らしいです。
一真先生が、毎回、文乃と鉄兵にコスプレをさせて自分のお迎えをさせるのですが、
こんなのされたら絶対好きになるわ!って
くらいキュンキュンです。←男目線
先生の複雑な家庭環境なんかも、
後半になると出てきて、
泣いたり笑ったりして、
読み終わったあとは、胸の中が、
ほわほわと暖かくなる感情に包まれます。
「キスよりも早くFuture」は、文乃達の10年後の話が読めて、
満足度アップでしたね!
今すぐ癒されたい人には、
かなりおすすめの少女漫画です。
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