「ある日、お姫様になってしまった件について」102話のあらすじ※一部ネタバレあり！パパの記憶を追体験するアタナシア

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「ある日、お姫様になってしまった件について」102話のあらすじ※一部ネタバレあり

【101話のおはなし】

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クロードとダイアナ

クロードがダイアナと出会ってから、全ての世界がキラキラと輝いています。

（もっとじっくり見たいけど切り替わるのが速すぎて…）

バッ

突然、何も見えなくなりました。

ズキンッ

（この感情は…パパが悲しんでるの？）

胸が張り裂けそうなほどの痛みです。

そしてすぐに痛みが嘘のように治ります。

（これが黒魔法…）

クロードはダイアナを失った悲しみに耐えられず、黒魔法で感情を失くしてしまったようです。

その後のクロード

感情を失くしたクロードは、何をしていてもつまらない人生になっています。

（つまらん…つまらん…つまらん…）

倦怠感と孤独感、そして果てなき虚無。

色を失った白黒の世界…。

そして、小さなアタナシアと出会います。

クロードに挨拶する小さなアタナシア。

少しづつ大きくなっていきました。

湖で溺れたアタナシアを助けるクロード。

（なぜ助けた？）

そのまま放っておいたらいいのに…と考えるクロード。

（目障りだ　消さなければ　しかしもう少しだけ…）

魔力が暴走するアタナシア。

誰も近づけないほどの強大な力が渦巻く中、その中に飛び込むクロード。

助けに入る中、クロードの記憶にダイアナの言葉が蘇ります。

（私たちの子どもだから…もし私に何かあっても守りたいんです。

《すまないダイアナ　やっとお前のことを理解できたよ》

ここまでのパパの記憶で、アタナシアは目を覚ましました。

「目が覚めたか　アタナシア」

「おはようパパ！」

「ある日、お姫様になってしまった件について」102話の感想と考察

先帝を本当の兄のように慕っていたクロード。

先帝もまだ小さい頃はクロードを大事にしていたようですが、だんだん変わってしまったんですね…。

きっと先帝の母親が色々と手を回した感じでしょうか？

クロードの母は病気がちだったんですね。

クロードの体でアタナシアの目を通して見る世界はクロードがどうしてアタナシアにあんな態度を取っていたのかを、説明してくれているようでした。

ダイアナと出会ったクロードは本当に幸せそうで、その大事な人を失った悲しみは想像しただけでも苦しいものです。

それでも、ダイアナが残してくれた宝物のアタナシア。

そのことに気がついてくれたことに、感謝しかありません。

アタナシア、クロードおかえりなさい！

103話も楽しみです！

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