「暴君の行方」103話と104話のあらすじと一部ネタバレ
バーリアの家から出てきた女性は?
ジエンがヘカテと身を隠す前に、バーリアに最後の挨拶をしようと家を訪れたところ、中からは見知らぬ女性が現れました。
ヘイレスだと自己紹介する女性。
ジエンとヘカテが自己紹介すると、ヘイレスは明らかに動揺します。
すると、バーリアが出てきて、ジエンたちを招き入れました…。
明らかにジエンたちを見てヘイレスは動揺していました!きっとバーリアから恐ろしい計画を知らされているはずなので、平凡なジエンを見て、余計にショックを受けたのではないでしょうか?
お茶を一緒に飲むジエンとバーリアたち
ジエンたちは首都を離れることをバーリアに伝えます。ただ、バーリアに多少、不審なところがあるので詳細は語りませんでした。
そこへ、あのジェラドが現れたのです!なぜ今頃?
ジエンに跪くジェラド。
バーリアに助けを求めますが、なぜか助けてくれません。
ジェラドに連れていかれるヘカテ、ジエンは絶望で涙を流します。バーリアの心が揺れたようにみえますが!?
ジェラドがついに現れてしまいました!これもバーリアの作戦の一部なのでしょうか?バーリアがヘイレスにどんなことを頼んだのか今のところ明かされていませんが、ヘイレスの動揺ぶりから、その内容がとんでもないことだというのはわかります。
ヘカテがジェラドと戦いますが、ジエンはこんなとき本当に何にもできない平凡なメイドなんだよねって思いますよね。
バーリアに助けを求めても、なぜか思ったように動いてくれません。
ジエンの絶望が伝わってきて、悲しくなってしまいます。バーリア様、どうか思い直してくれませんかね?
「暴君の行方」103話の感想と考察
バーリア様、ジエンたちがやってきて何を思ったのでしょうか?しめしめと思ったのでしょうか?あんなに優しくて美しいバーリアが、ベルハルトへの愛のためにここまで変貌してしまうなんて…。ちょっと悲しいですよね。
ベルハルトとバーリアって似たもの同士なんでしょうね。どんな結果になっても、この2人にも幸せになって欲しいと思いますが、韓国の小説ってわりと残酷なシーンが多いような気がします。なんか登場人物に容赦ないというイメージ?
ジェラドがどうしてジエンたちがバーリアの家に居ることがわかったのかが、怪しいところですよね。バーリアはジエンを魔王の生まれ変わりだと印象づけたいはずですし、力のあるヘカテは邪魔な存在なわけですから、ジエンと引き離したいはず。
結果、思い通りになったわけですが、残ったジエンをどうするつもりでしょうか?
ヘカテがジェラドに連れて行かれて、絶望の淵で泣いているジエン。
バーリアの心が少しだけ、揺らいだような表現があったのですが、ジエンはどうなってしまうのでしょうか?ジエンとヘカテは首都を離れようとしていたのに、これでもう絶対に無理になってしまいました。ジェラドに連れて行かれたヘカテが戻ってくることはあるのでしょうか?色々と気になってしまいますね!