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「暴君の行方」91話のネタバレ!ジエンの褒美の件でナセル公子が公開告白⁉︎

「暴君の行方」91話のネタバレ

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ジエンの欲しいものに陛下は?

ジエンは褒美には「金」が欲しいと声高々に言います。

金銭的な援助が欲しいです!

それを聞いてポカーンとなる陛下。

…金ってお金のこと?

はい!そうです陛下!

ウルウルとした目で陛下を見るジエン。

聞き間違いかと思った陛下は頭を抱えます。

そなたは自分のあげた功績がどれだけすごいことかわかっていないようだな…。

行方不明者を出すことなく、稲妻の地を抜けれたのは、そなたがいたからだと聞いた。

そなたには抗魔力という特別な力を持っているようだが、危険を顧みずに先頭を切って遠征隊を率いたのは称賛すべきことだ。

(いや、それは私も生きて帰りたかったから、でしゃばっただけなんだけど…)

そなたがいなかったら、ここにいる英雄たちもここに存在しなかったであろう。

並んで微笑むナセル、カールリス、ヴァレノール、ヘカテ。

だから、遠慮なく本当に欲しいものを言いなさい。

ジエンが本当に欲しいもの

陛下に促され、考えるジエン。

私が本当に欲しいもの…。

シーンとなる会場。

陛下、私が本当に欲しいものは…。

心臓がバクバクする陛下。

欲しいものは…?

それは…。

今すぐに仕事を辞めても生きていけるだけの「金」!その一択です‼︎

プハッと吹き出してしまうカールリス。

ヴァレノールがカールリスの肘をつねります。

ヘカテも失笑を堪えています。

(ジエン、このような場所で、なんと恥ずかしいことを…)

言葉を失っている陛下。

ジエンは子供の頃から食っちゃ寝の生活に憧れてと言いそうになりますが、言い直します。

辛い労働から解放されて、自由に旅をしたいのだと。

ちょっと待ってくれと言う陛下。

自由に旅をしたいとしても、爵位は必要だろう?

ジエンは貴族と関わらない生活を望んでいたので、爵位は必要ありませんでした。

(メイドを引退したら、皇太子を含めた貴族と一切の関わりを切りたいとも言えないし…)

ロマンある生き方ということだな、わかった!いいだろう。

功績に見合った金と、どこでも行ける通行許可証を与えよう。

護衛もつけてやるぞ。

それを聞いて、ナセルが口を開きました。

陛下、恐れ入ります!ジエンに護衛は必要ありません!

ん?どうしてだ?

(ナセル様!もしかして…⁉︎)

ナセルの公開告白

ナセルが陛下に答えます。

ジエンの許しを得れたら、護衛は私がしようと思います。

(マジか…ナセル様…)

皇后も口を押さえてウキウキした表情になります。

ほう、名誉も爵位もあるそなたがどうしてメイドの護衛をするのだ?とニヤッと笑う陛下。

(これはもはや、公開プロポーズだな)

僕は遠征前から彼女には命を何度も助けてもらっているので、光の騎士も僕がその恩を返すのを望んでいるはずです。

ふむ。

メイドは主を助け、主はメイドに恩を返す。

ずっと語り継がれそうな美しい話だな。

遠征隊たちは心の中でナセル公子を応援していました。

(ナセル公子、ずっとジエンを追いかけてたもんな)

(このままプロポーズしちゃえばいいのに!)

(付き合っちゃえ‼︎)

キラキラとした目でジエンとナセルを見ています。

(やばい…逃げ場がない…これも前世の悪事のせいか…)

ベルハルトの不機嫌

陛下、他にもまだ功績をあげた勇者がいるのですよとベルハルト。

護衛なんて話、この場に相応しくありません。

ん?

あ〜あ。

盛り上がっていた会場が一気にしぼみました。

ナセル公子は確かに武術大会では優勝したが、誰かの護衛がてきるほどの実力があるとは思わなかった。

ベルハルトの辛辣な物言いに、会場は凍りつきます。

皇后も陛下も、なんだか息子の様子がらしくないと思います。

えー、ではジエンの褒美は財務省と話し合っておく。

あ、はい!陛下。

(よくわからないけど、この状況から抜け出せそう)

そうして、次々と他の者たちが呼ばれ、一通りの表彰が終わりました。

ナセルの想い

ジエン!と手をつかむナセル。

公子様…。

皇帝陛下の前で変なことを言って悪かった!

謝るナセル。

でも、お前に護衛がつくのは嫌だったんだ!

(そんなことわかってます、だからこうして見つからないよう立ち去ろうとしたのに…)

僕はお前がどこに行こうと、旅に出ようと一緒に居たいんだ。

ジエンの気持ちはどうなんだ?

公子様、私は…。

(なんて答えたらいいの⁉︎)

(だって…みんな見てる…‼︎)

そこは会場の廊下で、まだ沢山の人が賑わっていました。

(見てないで、さっさと帰って欲しい…!)

オッホン!

近くで咳払いが聞こえました。

メガネをかけた初老の品の良さそうな男性がジエンたちを見ています。

近頃の若者は情熱的で老ぼれには刺激が強いのぉ!

さて、君たちが今日の主人公のようだね。

 

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「暴君の行方」91話の感想と考察

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ジエンの思惑通りには事は進みそうにありませんね?

ナセル様が可哀想に思えてきました。

あんなにもジエンのことが好きなのに、まだお預け中ですね。

まぁ、ジエンの立場もわかるので、はい付き合いますよとはいかないんですよね。

まだ前世の因縁が解かれる雰囲気はありませんし、ベルハルトはジエンとナセルがくっつくのが面白くなさそうです。

皇后陛下も感情を表すベルハルトに驚いていたので、本当にジエンに対して感情の制御ができないんですよね。

ちょっとジエンを取り合ってるようにも見えました。

そして、謎のおじいさんが登場しましたけど、この人、ベルハルトと話してたおじいさんですよね?

2人にどんな用があるのでしょうか?