「異世界魔王は腐女子を絶対逃がさない」31話のネタバレ
久しぶりだと兄に挨拶をする琳音。
ユージンは気づいていたのかと驚いている様子です。
明里は琳音が助けに来てくれたことに、トキメキが隠せません。
思わず自分が服を着ていないことを忘れて、琳音に抱きつきました。
琳音くん！助けに来てくれてありがとう‼︎
琳音は嬉しいのと、目のやり場に困るのとで焦っています。
その様子を、ユージンは冷ややかに見ていました。
（何なんだ、このバカップル…）
俺を無視してイチャつくな！
2人に攻撃しますが、かわします。
こら！クソ兄貴！明里が怪我したらどうすんだ⁉︎
俺の妻の裸を見やがって！
ちょっと琳音くん！「兄」って…⁉︎
明里がさっきから疑問に思っていたことを質問しました。
明里、よく聞いてくれ。
前世で明里を殺したのはセレナ姫だった。
そして、今はお前の親友・リカに転生している。
俺の兄ユージンの妻でもあった。
驚く明里。
（リカちゃんが、あの「セレナ様」⁉︎）
どうしてセレナ様が⁉︎リカちゃんだって、私と琳音くんのことを応援してくれているのに？
セレナはリカの意識がない時にだけ、出てこれるんだ。
リカの自我が強くて、なかなか思い通りにできないらしい。
そして、間宮北都は俺の兄・王太子ユージンの生まれ変わりだ。
ユージンの誤解
色々と新事実が判明し、頭がついていかない明里。
久しぶりだな、ナギと改めて言うユージン。
こんなに早く気づくとは、計画が台無しだよ。
セレナから全てを聞き出したからなと琳音。
やっぱりまたセレナは俺を裏切ったのか…と北都。
何のことだ？と聞く琳音。
前世でセレナを寝とったことを忘れたのか⁉︎2人して俺を裏切っただろう‼︎
「あの夜」のことを、俺が知らないとでも思っているのか⁉︎
琳音と明里は驚きます。
（あの時、ユージン様も2人を見ていたの⁉︎）
誤解です！と明里が叫びます。
ですが、怒りで周りが見えないユージンは聞く耳を持ちません。
力が暴走しています。
ユージンはナギに裏切られた仕返しに、明里を奪おうと思っていたのでした。
自分を庇いながら戦う琳音を不利に感じた明里は、禁忌の術を使って、琳音を大人にすることを提案します。
ユージンはそれを聞いて、あんまり禁忌の術を使うと寿命が減ると言いました。
エルフの女王の禁術は女王の寿命を削ることで発動すると。
リリが母に記憶を消された理由はこれでした。
ですが、明里は動じません。
短い命になったとしても、守りたい人がいるから！
呪文を唱えようとした時、琳音が明里の口を塞ぎました。
好きな女の命と引き換えなんて、いらない！
俺は俺の力だけで勝つ‼︎
明里はブワワワッと涙を流します。
でもでも、足手まといになっちゃうよ〜！
（何か私が今できることは…）
そうだ！
明里は気がつきました。
セレナ様を連れてきたら、ユージン様の暴走が止まるかも！
（いや、セレナ様じゃなければ止められない！）
何言ってんだ！前世でセレナに殺されたんだぞ⁉︎
琳音が明里の手を掴みます。
またお前に先に逝かれたら、俺も生きていく意味がないんだぞ！
大丈夫！2人で生きていく為に、行くんだよ！
必ず琳音くんの元に戻ってくるから、信じて！
琳音にキスする明里。
（これはお別れのキスじゃなく、約束のキスだから）
行ってくる！
ドアを出ようとする明里に、ユージンが攻撃します。
琳音が庇いました。
お前の相手は俺がする！
背後にいる明里に早く行け！と声をかける琳音。
必ず戻ってこい‼︎
うん！と言って、走り出す明里。
（2人の幸せのために、必ず戻るからね！待ってて、琳音くん！）
「異世界魔王は腐女子を絶対逃がさない」31話の感想と考察
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やっぱり琳音くんは助けに来てくれましたね！
ちょっと明里が色々と見られちゃった後ではありましたが…。
でも、ギリセーフってことで！
セレナ様も、結局は琳音に話をしてしまったのは、やっぱり根っから悪い性格ではないでしょうね。
でも、前世でリリが誤解したように、ユージンもまた同じ現場を見て誤解していたんですね。
これって、ナギとセレナが悪くない？と思ってしまいました。
まぁ、そうなってしまうまでの経緯はあるにしても、複雑に絡み合ってしまったんですね…。
だからこそ、今生ではみんながハッピーエンドになれるといいのですが…。
明里がセレナを連れてきて、誤解が解けるのでしょうか？
そもそも、セレナの攻撃で死んだりしないでしょうか？
ドキドキしますね…。
明里がユージンの過去の記憶を見た内容が、鍵になりそうです。
ユージンとセレナが両思いでありますように‼︎
