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「仁義なき婿取り」42話のネタバレ!紀羅の安否を心配する愛夏羽と組員にあっちゃんの魔の手が伸びる!?

「仁義なき婿取り」42話のネタバレ

その後の愛夏羽と紀羅

画面の消えたTVの前で呆然と佇む愛夏羽。

そんな愛夏羽に暴言を吐く、蛇嶋組の組員たち。

お前が「戻る」って言ったら、組長は助かってたかもしれないのに!!

組長を見捨てて、自分がそんなに可愛いのか!?

何も言わない愛夏羽。

おい!聞いてるのか!?

ぐいっと愛夏羽の手を掴むと、愛夏羽の手のひらから血が滲んでいるのが目に入りました。

何も言えなくなる組員。

一人にして欲しいと言って、その場を離れる愛夏羽。

あれで良かったんだよね?とひとり涙を流します。

その頃の月城組。

蛇嶋ですと言って、可愛い笑顔で組員たちに挨拶をする紀羅。

組員たちは、紀羅の裏切り行為をよく思っていません。

お風呂に入る紀羅。

傷口に自分で包帯を巻きました。

血にまみれたシャツを手に取ります。

その襟の裏に封筒が隠されていました。

取り出す紀羅。

送り先は刑務所に居た頃の〔蛇嶋 郷 様〕と書かれています。

送り主の名前は見えません。

突然、脱衣所のドアが開きました。

あっちゃんが立っています。

慌ててその封筒を隠す紀羅。

ずいぶんと痛みつけられたみたいね?いい気味だわとあっちゃん。

愛夏羽さん。

あなたの入れ墨初めて見たと、あっちゃんが紀羅の腕を取ります。

蛇の模様に大きな傷がありました。

この傷はどうしたの?

あなたが聞いいても、面白くない話でしょうから…。

何よそれ?まあいいわ、そこの汚れたシャツ、洗濯してあげるわ。

そのまま、部屋についてくるように紀羅の命令するあっちゃん。

紀羅の愛する女

部屋に入ると、紀羅を布団に転ばせます。

あ、ごめん、痛かった?

着替えを貸してくれるんですよね?と紀羅。

フフっと笑うあっちゃん。

そのまま紀羅の上にのしかかります。

私、外に出られるまで、絶対にキレイでいようって努力してきたのよ。

総帥の自慢の妻になれるように。

だから、今、全部あなたにあげるわ。

紀羅の首筋にキスをするあっちゃん。

紀羅はされるがままでまったく動きません。

ちょっと、少しはリードしてよ!と怒るあっちゃん。

ごめんなさいと笑う紀羅。

こんなにも同じ顔で、同じ声をしているのにまったく抱く気が起こらないので…。

は?おちょくってるの?と更に怒るあっちゃん。

俺を抱く気にさせるのは、この腕の傷をつけた女しかいないようです。

紀羅は部屋を出て行こうとします。

さっきの、おじい様とあんたの賭け、私には関係ないからね!

(愛夏羽さんと組員には一切手出ししない)

不気味な顔で紀羅を見るあっちゃん。

あっちゃんの狂気

ビルの高層階にある事務所の窓から、外を見ている愛夏羽。

いつまで起きてるんだ?と組員たちに話かけられます。

さっきまで暴言を吐いていた組員でした。

飲めよとコーヒーを持ってきてくれたようです。

さっきは悪かったと謝る組員。

愛夏羽も、自分の思いを伝えます。

明日、月城に偵察に言ってみると言う組員。

愛夏羽は少し微笑みます。

コーヒーを飲み干してごちそうさま!とその場を離れようとすると、急に視界が霞みます。

そのまま意識を失う愛夏羽。

その体を支える組員。

悪く思うなよ、これも組長と組員のためだ…。

愛夏羽を乗せた車はどこかに向かいます。

待っていた車に愛夏羽を乗せました。

連れてきたぞ!これでいいな?

助手席にはあっちゃんが座っていました。

ご苦労様と笑うあっちゃん。

≪数時間前≫

外で愛夏羽に暴言を吐いていた組員たちは、どうにか組長を助けだせないかと荒れていました。

そこへ近づくあっちゃん。

涙ながらの芝居をするあっちゃん。

紀羅があのままだと死んじゃう!と言います。

俺らだって助けたいけど、方法がないんだという組員。

するとそっちが匿っている自分の姉をおじいちゃんに差し出して欲しいと持ちかけました。

それで組長が助かるとすっかり信じた組員はあっちゃんの言うとおりに愛夏羽を引き渡してしまいます。

それじゃと言って、愛夏羽を乗せた車は発進してしまいました。

結婚前に全ての「不安」は取り除いておかないとね。

「月城愛夏羽」はこの世に2人はいらないから…。

 

「仁義なき婿取り」42話の感想と考察


 

前回までの内容だと、紀羅どうしちゃったのー!!と不安でしたけど、あっちゃんを抱く気はないようでほっとしました。

そして、シャツの襟に隠されていた、おやじ宛の封筒…。

とっても気になりますね!!

まだ刑務所に居た時に送った手紙のようで、誰が送ったのかはまではわかりませんでした。

のばらさんが送った手紙は全ておじい様の手によって、止められていた筈なので、のばらさんが送り主ではないということでしょうか?

紀羅がまだ何か考えているような気がしますよね!

そして、嫉妬に狂っているあっちゃん!

実の姉を殺そうとしている!?

あっちゃんには何かが欠けている気がしますね…。

ずっと閉じ込められていたから仕方ないのか?

それとも、父親の気質を受け継いでいるのでしょうか?

のばらさんにとっては、どっちも可愛い我が子だったんでしょうから、なんだか複雑な気持ちになりますね。

とにかく、今は愛夏羽の無事を祈りたいと思います!

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