「仁義なき婿取り」54話のあらすじとネタバレ
赤先生って何者!?
赤先生がチンピラたちを返り討ちにしているのを呆然として見ている愛夏羽たち。
狭山組のものたちは全滅しました。
警察が学校にきて、事なきを得た愛夏羽たち。
みんな赤先生にかけよります。
先生、めちゃくちゃかっこよかった!!
先生、ありがとう！
愛夏羽は、警察に狭山組のひとたちと話がしたい！と食らいついています。
何が目的だったのか知りたいんです！
後は警察に任せるようにと断られる愛夏羽。
愛夏羽はまた自分のせいでみんなを危ない目に合わせてしまったことを謝りました。
赤先生と一緒のタクシーで家に帰る愛夏羽。
落ち込む愛夏羽を励ます赤先生。
先生の言葉に救われた気持ちになりました。
すると、不意に愛夏羽のセーラーの襟をひょいっとひっくり返す赤先生。
ちょっとごめんね。
な、何を!?
さっき、君が謝ってるときに何かついてるのが見えたんだよね。
赤先生の手には丸い電池のような形をした黒いものがつままれていました。
これは？
んー、たぶん盗聴器？
へっ!?
驚く愛夏羽。
一体、誰が…。
愛夏羽の脳裏に…。
紀羅への不信感
家につくと同時に、紀羅が車から降りてきました。
愛夏羽さん…。
近づいてきた紀羅を無視して、家に入る愛夏羽。
待ってください！
追いかける紀羅。
愛夏羽は持っている盗聴器に大きな声で叫びます。
すると、耳がキーンとなる紀羅。
やっぱりあんただったんだ。
キッと紀羅を睨みます。
どうしてコレをつける必要があるの？
謝る紀羅。
…謝るんだ。
紀羅に背を向ける愛夏羽。
赤先生の正体は!?
事務所に戻る紀羅。
ドアを開けると中には赤先生が座っています。
遅かったね、小野…じゃなくて蛇嶋。
どうしてここにいるんですか？赤先生。
よそよそしいな、同じ蛇嶋じゃないか。
赤先生はずっと腕にはめていた手袋をはずします。
その手や腕は、一面に蛇の刺青が入っていました。
婚約者にひどいことをするんだなと言う赤先生。
やっぱりあの時、死んでたほうがよかったんじゃないか？
紀羅は赤先生に蹴りを入れました。
すると、ピーピーピーと警報機が紀羅の体の中から鳴ります。
倒れる紀羅。
ほら、思い出して。
優しく紀羅にささやく赤先生。
毒を飲んで瀕死だった月城愛夏羽を連れてきた日を。
生き返らせて欲しいと僕に泣きついたよね？
言うとおりに生き返らせてやったじゃないか、お前の体に爆弾を仕込むことを条件にさ。
赤先生を睨む紀羅。
まさか後悔してるの？
立ち上がる紀羅。
俺は何度でも同じことをする。
それは迷いのないまっすぐな瞳でした。
「仁義なき婿取り」54話の感想と考察
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ついについに、瀕死だった愛夏羽をどこに連れて行ったのか少しだけ明かされましたね！
なんか、ベールに包まれていて気になっていましたが、赤先生って何者なんでしょう？
何のためにあんなにところに居たのか？
隠されていたような雰囲気にも感じましたが、どうして赤先生として愛夏羽たちに近づくのか？
紀羅に爆弾を仕込んで、何をさせるつもりなのか？
同じ蛇嶋組ってどういうことなのか？
今回読んだだけでは、何もわかりません！
紀羅が愛夏羽を愛するあまり、大事なことを隠してしまっているようで、それが今後の2人に亀裂が入らないか不安です。
それにしても、今回は愛夏羽×紀羅のお話で、2人の愛夏羽の話が交互に読めるって何か贅沢ですね！
次回は愛夏羽×大和編でしょうか？
楽しみに待ちたいと思います！
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