「香月さんの恋する時間」2話のネタバレ
琴子の和茶でのバイトスタート
今日から和茶でのバイトが始まる琴子。
バイトの着物に着替えて出てきます。
馬子にも衣装だわ…と桐谷。
動きにくいと体を動かす琴子。
香月は琴子から目が離せずにいます。
あなたのせいで、うちの店長は腰をやってうごけないんだから、ちゃんと働いてもらうわよ！と桐谷。
着物の裾を捲り上げて、動きにくそうにぶつぶつ言っている琴子。
ちょっと！ちゃんと聞いてんの⁉︎店長からもなんか言ってやってよ！
…。
香月？
ハッと顔が真っ赤になる香月。
あ、その…お力になっていただいて申し訳ごさいません…無理せずに、ゆっくり慣れていってくれれば…と着物の袖で顔を隠します。
ずいっ！と香月に近づく琴子。
じっと顔を見て、腰はどうですか？と聞きます。
琴子の顔が近いのでさらに赤くなる香月。
だ、大丈夫です…ゆっくりなら歩くこともできますし…と後退ります。
気がつくと琴子との間にかなりの距離が出来ていました。
あちゃーと頭をかかえる桐谷。
じゃあ、仕事の内容教えるわと琴子と桐谷は外へ。
好きバレを隠したい香月さん
庭の掃き掃除をしながら、ここっていつからあるのか？と桐谷に聞く琴子。
1年前にオープンしたのよ、香月がどうしてもやりたいって言うから。
メインの仕事も忙しいのに…と桐谷。
琴子は和茶のお店の雰囲気は、香月さんの雰囲気によく似ていて落ち着くと感じていました。
庭から中にいる香月を見る琴子。
香月は不意打ちで琴子と目が合ってしまい、咄嗟にしゃがんでしまいます。
ただ、腰を痛めているのを忘れていました…。
頭と腰を押さえる香月。
（頭もどこかにぶつけたようです…）
桐谷が慌てて、琴子を香月から遠くへ追いやりました…。
しゃがんでいる香月に話しかける桐谷。
そんなんじゃすぐに好きバレしちゃうわよ？
わかっています…と顔を赤める香月。
でも、彼女が視界に入ると、胸が高なって、全身が熱くなり、身体が勝手に動いてしまうんです…。
いい年して情け無いのですが…。
私はいいものが見れて楽しいけどねと桐谷。
茶化さないでくださいよ、気持ちバレないようにしないといけないからと香月。
えっ？隠しちゃうの？
今年34のおじさんに好かれても迷惑でしょう。
大丈夫よ〜！見た目若いしイケメンなんだから！付き合いたくないの？
今はこの想いだけでいっぱいいっぱいです…。
窓を拭いている琴子を見つめます。
まぁ、隠すのならその好きバレの顔をなんとかしないとね？
はい、気持ちが落ち着くまでは、あまり彼女に近づかないように…。
バシャ！
窓拭きをしていた琴子の足元にあるバケツがひっくり返りました。
足が当たってしまったようです。
その後も、こけてお茶碗を落としたり、クリームの盛り付けが下手くそだったり、洗い物でお皿を割ったりと、散々な琴子。
その都度、桐谷に叱られている琴子が心配で仕方がない香月。
香月さんの優しさ
琴子は何もやってもうまくいかずため息をついています。
役に立つ為にここに来たのに、何の役にも立ってない‼︎
ビタンッ‼︎
背後で音がして、振り返ると香月さんらしき人が畳に倒れています。
香月さん？
転んでまた腰を痛めたようで、起き上がれない香月。
大丈夫ですか？も琴子もオロオロします。
着物と草履ってたまに転ぶんですよと笑う香月。
でも慣れてしまえば大丈夫ですからと、香月なりのフォローでした。
琴子が近くに来たので、また少し後ずさる香月。
香月の行動を不思議に思う琴子。
そろそろ休憩に入っていいですよという香月に、琴子はクリームの絞りかたを教えて欲しいと頼みました。
香月さんに嫌われてる⁉︎
琴子のクリームの盛り付けはグチャとなって見るも無惨です。
香月がコツを教えながらクリームを盛り付けていきました。
綺麗に盛り付けられた、パンケーキとクリーム。
休憩のお供に食べてくださいと、抹茶も点てだす香月。
その所作に見惚れてしまう琴子。
（本当に綺麗な人だな…）
香月は抹茶を点てるのに集中していた為、琴子にじっと見られていることに気づきません。
出来ました…と琴子に言うと同時に、すごく近くに居ること気づき、顔がボッと赤くなります。
えっ…？と驚く琴子。
すると、どこからか取り出したキツネのお面を顔につける香月。
…香月さん？
お店のイベント用に買ってたんです…。
なるほど…。
お茶どうぞ、休憩してくださいね！とめちゃくちゃ距離を空ける香月。
これはもしかして、嫌われている？と勘違いする琴子。
勘違いしたままの琴子は、仕事で挽回しようと気合を入れます。
役に立たないと！という一心で働きまくる琴子。
香月は琴子が変な歩き方をしているのに気がつきます。
足、どうかしましたか？と香月。
なにもないです…。
でも…。
本当に大丈夫なんで！
（これ以上、迷惑になりたくない）
ズキズキする足を隠して、注文を取りに行こうとする琴子。
失礼しますと言って、琴子の肩に触れたかと思うと、そのまま琴子をお姫様抱っこする香月。
琴子は、また“胸やけ”のようなものを感じていました…。
琴子を避けてしまう香月さん
花緒で擦れてますね…と琴子の足の手当をする香月。
ちょっとしみますよ…と消毒液をつけます。
（結局、迷惑かけてしまった…）
香月さんに足を触られて、ちょっと落ち着かない気分の琴子。
とりあえず、応急処置はしたので、今日はスリッパを履いて…。
そこで、琴子がまた近くにいることに気づく香月。
ハッと後ろに逃げようとして、腰をグキッとやってしまいます。
痛そうにうずくまる香月。
琴子が心配して駆け寄ってきます。
だ、大丈夫ですか⁉︎
大丈夫だと、琴子を遠ざけようとして手を払いのけてしまいました。
近寄るのやめてください‼︎
ショックを受ける琴子。
すみませんと言って部屋を出て行きました。
（そっか…そんなに嫌われていたんだ…）
琴子の大暴走⁉︎
落ち込んでいると、桐谷と遭遇します。
どうしたの？あんた…。
香月さんに嫌われているかもしれないと話すと、本人にちゃんと聞いてこいとハッパをかけられました。
今まで人にどう思われるかなんて、気にしたことがなかった琴子。
（聞くの怖いな…）
香月さんが横になっている部屋の襖を開けます。
桐谷、今は話す気分じゃ…。
私です。
上体を起こす香月。
さっきはすみませんと言って、香月に近づく琴子。
咄嗟に着物で顔を隠す香月。
琴子、無言。
次はキツネのお面をかぶる香月。
琴子、静かな怒りを装います。
どうして離れるんですか？どうして顔を隠すんですか？
いや…その…。
琴子に圧倒される香月。
迷惑なんでしょうか？
違います！
もういいです！お面取りますね！
ちょ、待って、待ってください！
動くとまた腰を痛めますよ！
（不安なのに、怖いのに、知りたい…この気持ちは何？）
そっとお面を外す琴子。
香月は困ったような、優しい顔をしていました。
…良かった、嫌われてる感じじゃなさそう。
嫌いなわけないですよ…。
そんな香月の様子を見て、琴子はあらぬ方向に…。
香月さん、もしかして、異性に免疫がないのでは…？
そ、そうかもしれません（琴子限定）。
役に立つことを見つけた！とひらめく琴子。
私、香月さんが女子に慣れるまでお手伝いします！
…え？
私とスキンシップを取って、女子に慣れたら初恋成就できるかもしれません！
一緒に頑張りましょう‼︎
⁉︎
は、はい…⁉︎
大混乱な香月さん…。
「香月さんの恋する時間」2話の感想と考察
いよいよ、香月さんの代わりに琴子のバイトが始まりました！
香月さん、琴子のことを意識しまくりで、めちゃくちゃキュンとなりますね！
大人の美しいイケメンがJKに恋をするって、なんかエモいです‼︎
いちいち、琴子に対する反応が可愛くて、ずっと見ていられるんですが…笑
琴子ちゃんが、これまたマイペースで、結構、香月さんをかき回す！
香月さんは自分の気持ちを言う気は無さそうですけど、時間の問題って感じですよね？
琴子ちゃんが、まだちょっと鈍そうなので、今回みたいに、間違った方向に突っ走ってますけど、ますます近くなりそうです。
だって、琴子ちゃんでスキンシップの練習って…。
地獄なのか、天国なのか…。
香月さん、頑張って！
動向を見守りたいと思います！
