「七つ屋志のぶの宝石匣」69話のあらすじ※一部ネタバレあり!
《68話のあらすじ》
顕定の一家離散事件を調べている鷹臣と虎徹は、事件のことを知っていると思われる刑事のことを調べます。
虎徹は居酒屋の店員に扮して、園山刑事に近づき…!?
鷹臣たちが仕掛けた罠に園山刑事は…?
居酒屋で虎徹に意味深なことを言われた園山刑事。酔っていたせいか、自分が何かしゃべってしまったのか記憶が曖昧です。
(何か、しゃべってしまったんだろうか…)
元気のない園山刑事に将一が声をかけます。
寝不足ですか?何かあれば言ってください。
園山刑事は誰も信じられず疑心暗鬼になっています。
同僚たちも心配そうですが、ある刑事は娘さんが結婚するからじゃない?と特に気にする様子もありませんでした。
園山刑事、めちゃくちゃ警戒してますね!きっともう何も信じられない状態なのでは?
夜。
居酒屋のお店を閉めて、上機嫌で帰るママ。
その姿を建物の陰から見ている園山刑事。
何してるんですか?園山さん?
虎徹が園山刑事の腕を掴みました。
なっ!!ビックリする園山刑事。
虎徹はそのまま園山刑事を連れて人目のつかないところに移動します。
僕もちょうどあなたに用が会ったんですよ…。
虎徹の目は笑っていませんでした…。
まんまと鷹臣たちの罠にかかってしまった園山刑事。虎徹くんの普段の朗らかな表情とは程遠い、無機質な顔!演技うまーい!!
園山刑事に真相を迫る虎徹は…?
24年前の北上家の放火事件のことを聞き出す虎徹。
あなたが火をつけたんでしょう?
は?
園山刑事はそんなことはやっていないと狼狽します。
北上家なんて知らないという園山刑事に、それは嘘だと断言する虎徹。
そして、自分も北上家の事件と関わりがある「取り残された子供」だと明かします。
その後も追及の手を緩めない虎徹。
ですが、なかなか園山刑事も口を割りません。
そこで、虎徹はとびっきりの奥の手を出してきました。
スマホを取り出し、ビデオ通話を始めます。
そこには園山刑事の娘・ヒカリが映っていました…。
園山刑事の娘さんを人質っぽく見せるとは!さすが鷹臣です!←きっと鷹臣の案だと信じて疑わない。
知ってることを話してくれたら娘さんは解放すると虎徹が言います。
解放する保障なんてあるのか?と園山刑事。
そこへ鷹臣が現われました。
僕が保障します。
園山刑事に身元が知られているので、フェアだと持ちかけました。
園山刑事は観念したのか、24年前の出来事をポツポツと話はじめました…。
24年前の真実を知った顕定、そして鷹臣、虎徹、志のぶの胸中
園山刑事が話した内容は、顕定の父・北上俊明(きたがみとしあき)は、失踪前にすでみ見浦のことを刑事たちに調べて欲しいとお願いしていたことでした。
弟・義美の失踪には「見浦銀一」という男が関係しているはずだと。
その話をきいた帰り道、園山刑事は一緒に話を聞きにいった無良木(むらき)刑事に、このことを報告するのを少し待ってくれないか?と言ってきました。
少し調べたいことがあるからという理由でした。
無良木刑事の言うことを素直に聞き入れた園山刑事。
しかし、その数日後、北上家が火事になり一人の子供を残して一家が消えてしまった。
無良木刑事にどういうことか説明を求める園山刑事。
ですが、無良木刑事は誰にもこのことを話すな、もし話したらお前の家が火事になるぞと脅してきたのでした…。
その後、無良木刑事は警察を辞め、数年経った頃、無良木さんが亡くなった話が入ります。
酔っ払い同士の喧嘩だったけど、犯人は捕まっていないと聞いて胸騒ぎがした園山刑事。
自分もいつか同じ目に…。そう思うとなにもかもが不安になり、家族ともうまくいかなくなって離婚をすることに。
僕はどうしたら良かったんだ…。
鷹臣と虎徹の前で顔を覆う園山刑事。
じゃあ、ヒカリさんの結婚式に出てください。
は?
今まで通り、北上家のことを黙っていたら、大丈夫だからと微笑む鷹臣。
虎徹も同様に、脅してごめんねと微笑みました。
うわー!思ったより複雑な内容でしたね!園山刑事は火事には関与してないにしても、無良木刑事の不審な行動を黙っていたことにずっと罪悪感や不安があったんでしょうね!
後日、娘・ヒカリの結婚式に出席する園山刑事。
別れた奥さんと、また笑い合うことができました。
その後、鷹臣たちは集まって改めて話を整理します。
僕の演技、すごかったでしょ!と虎徹。
迫力なくて可愛かったと、鷹臣。
志のぶは危ない作戦をやりすぎだと釘を刺しました。
考え込む顕定。
志のぶと虎鉄は雰囲気を察して、先に帰るね!と鷹臣を残して帰ります。
鷹臣と2人になった顕定。
自分の父親の真実を知って、もしかしたら消されたのかもしれないと不安になる顕定。
鷹臣は、そんな顕定の頭に優しく手をおき、まだこれからだから諦めるなと慰めました…。
内容が気になったらEKiss10月号でお楽しみください!
「七つ屋志のぶの宝石匣」69話の感想と考察
なんか、ちょっと北上家の真相に迫る話になってきましたね!いっつも違う話が結構多くて、それはそれですごく面白いのですが、少しずつ登場人物が北上家と絡んできています。
とにかく、顕定は志のぶや鷹臣、虎徹という強力な味方がいるので、大丈夫だということを強く感じた今回のお話でした。
だって、刑事さん脅迫するって、なかなか、ね?笑
でもやっぱり謎は深まるばかりですよね。顕定のお父さんは、見浦が怪しいと掴んでいたわけで、捜査を依頼した無良木刑事は謎の死を遂げ、北上家は顕定だけ残して失踪。
やっぱりまだまだ何にもわかっていなかった…。
北上家の人たちが生きていることを祈るばかりです。
そして見浦銀一、ますます不快な男だと再認識しました。
とにかく、前に進むのみなんでしょうね!
次回のお話を待ちたいと思います。
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