「七つ屋志のぶの宝石匣」73話のあらすじ※一部ネタバレあり
【72話のおはなし】
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鷹臣のお店に来訪したのは…?
「俺のこと覚えてるかな？」
HULALUに2人の男女が来店しました。
その男性のほうをポカーンと見つめる鷹臣。
もちろん２人はその男性を知っていました。
政治家・橘弘明３人息子の次男でバンドマンだった橘亜生（たちばなあせい）です。
「いらっしゃいませ、来てくれて嬉しいです」
平常を装う鷹臣。
覚えてくれていたことを素直に喜ぶ亜生。
今日は彼女に誕生日プレゼント買いに来たと説明します。
今度は橘弘明が息子を使って探りを入れにきたのかと疑う鷹臣。
慎重に対応しますが、どうも本当に誕生日プレゼントを見に来ただけのようで…？
前回の件がありますからね、怪しんで当然です！
一応、ちゃんとした接客をする鷹臣。
彼女は色々見たいからとすぐに決めることはしません。
鷹臣は一応、虎徹にも状況を伝えるメールをして、傍から見るように指示します。
その後もとくに怪しい様子もなく、世間話をして亜生たちは帰っていきました。
「何だったんだ？本当に…」
亜生さん、なんだかいい人そう⁉彼女の尻にしかれるタイプ…!!
志のぶに助けを求める鷹臣たちですが…？
志のぶに今あったことをメールする虎徹。
宝石を触ってないなら気はみれないし…と考える志のぶ。
とりあえず、鷹臣のお店に明日行くことにします。
当日。
志のぶ、鷹臣、虎徹がHULALUに居ると…。
「やあ、鷹臣くん、昨日ぶり」
亜生と彼女が来店しました。
（すぐ来た‼）
驚愕する志のぶたち。
彼女が昨日見せてもらった『ツァボライト』の宝石が忘れてられなくて見に来た様子。
志のぶが鷹臣にサインを送ります。
（無邪気…）
３人とも２人に何も害を感じることはできませんでした。
早希ちゃん、ほんわかしてて、いい人そう。
そんな折、亜生の父親、弘明の耳に亜生が鷹臣のお店を出入りしているという情報が届きます。
家にいる亜生に出ていくように告げる弘明。
「は？親父がここを空き家にしたくないって言うから、引っ越してきたばかりなのに？」
一方的に高輪にあるマンションが１室空いてるからそこに住めとだけ言って、出ていく弘明。
「もう俺に関わるな！」
わけがわからず佇む亜生。
久世家に亜生が⁉
今までに経緯と親父との半生を涙ながらに語る亜生。
そう、ここは久世家の１室。
（なぜ、うちの実家にいるんだ…）
「こんな話、君にするのは変だってわかってるんだ…」
「でも鷹臣なら全人類受け入れてくれそうだから…」
鷹臣の母は、快く受け入れています。
これで、亜生が悪い奴ではないと確信した鷹臣は、どうにか使えないかと模索して…⁉
内容が気になったらEKiss2月号でお楽しみください！
「七つ屋志のぶの宝石匣」73話の感想と考察
飛んで火にいる夏の虫ってやつでしょうか？
いいカモが向こうからのこのこやってきた⁉
でも亜生さん、なんだかとってもいい人そう…。
だけど身内を裏切ったりもできなそうだし、鷹臣はどうやって懐柔するつもりでしょうか？
そしていよいよ、あの“ダイヤ”に近づいてきた様子⁉
亜生との関係が突破口になるのでしょうか？
確実に亜生の父・弘明が何かを知っているようですね！
次回のお話を待ちたいと思います。
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