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「捨てられた皇妃」143話のネタバレ!目を覚ましたアリスティアがルブリスの元へ⁉︎

「捨てられた皇妃」143話のネタバレ

意識を回復したアリスティア

意識を取り戻したアリスティア。

ゆっくり目を開けると、見慣れた窓やカーテンが見えます。

バッと起き上がるアリスティア。

どうして皇宮に⁉︎

まさか今までのことがすべて夢だったのかと混乱します。

その時、カーテンが開き、ケイルアンが入ってきました。

気がついたのか!ティア!

ギュッとアリスティアを抱きしめます。

パパ!

アリスティアもしっかりと抱きしめ返しました。

(良かった!この6年間はちゃんと存在したんだわ!)

ティア、家を継ぐという意思はまだ変わっていないのかな?

実は私は陛下のことをよく思っていなかったと話し出すケイルアン。

ティアもわかっていると思うが、陛下は心の温かいお方ではなかった。

主君とはしては申し分なかったが、ティアを嫁がせるのはできれば避けたかった。

でも、私の目には、お前は陛下への想いを必死に閉ざそうとしているように見えた。

私はティアがどんな選択をしても応援するから、自分の望む道を選びなさい。

にっこり微笑むケイルアン。

パパ!と潤んだ瞳を向けるアリスティア。

急いでルブリスの部屋に走って行くアリスティア。

その後ろ姿を優しく見守るケイルアン。

アリスティアが選んだ道

ルブリスの部屋。

もう起き上がっても大丈夫なのか?とアリスティアに目を向けることなく聞くルブリス。

はい、陛下。

襲撃してきた2人は捕えて、今取り調べを行っているところだ。

すぐに黒幕は判明するだろう。

胸に矢を受けて、死亡した見習い騎士以外は全員無事だ。

たんたんと要件だけを述べるルブリス。

(少しもこっちを見てくれないわ…)

破婚届は宰相に渡してあるから、今日中に受理されるはずだ。

…陛下。

君はもう自由になる。

陛下!

そっとルブリスを抱きしめるアリスティア。

あの日、息絶えそうになった時、最後だけでも陛下の腕の中だったことを幸せに思いました。

アリスティア…?

そして、後悔したんです。

もっと早く気づけば良かったと…。

僕の聞き間違い…か…?

君も僕と同じ気持ちなのか…?

にっこり笑ってコクリと頷くアリスティア。

ルブリスは突然ことで驚きながらも、アリスティアを抱きしめ返しました。

同じ空の下で生きているだけでもいいと思っていた!

遠くから見守るだけでも、君が生きてさえいてくれれば、何も望まないと願ったんだ…。

ありがとう神よ、本当にありがとう…。

しっかりと抱きしめ合う、ルブリスとアリスティア…。

あの日のこと

アリスティアが眠っていた間のことをベリータ公爵から聞きました。

刺客を送ったのは、予想通り、ゼナ公爵だということと、ミルワー公爵が私たちの味方になったこと。

ゼナ公爵が毒殺を支持した書類が手に入ったこと。

アリスティアを狙った殺人計画があったことを美優が証言してくれること。

そして、アリスティアを助けてくれたのが、美優だったということ…。

どうして、美優は私を助けてくれたんだろう…?

美優の神聖力

別の日に、神官とあの日のことを話すアリスティア。

私が到着したときは、すでにフィオニア様は回復の見込みがない状態でした。

私でも、もうどうにもできないと思ったとき、グラスペ様の神聖力を感じました。

これまでに一度しか見たことがない、それはそれは濃く力強い神聖力です。

(美優の神聖力は人には効かないんじゃ…)

(まさか私のために「願い」を使った…?)

それから、騎士スピナは死んだと聞きました?

ゼナ一族の傘下にあった商団をアリスティアが摘発し、その商団の娘に想いを寄せていたスピナ卿。

その娘が遠くに嫁いでしまったことを、アリスティアのせいだと憎んでいたそうです。

アリスティアの成人式の日に、馬の手綱とむながいを切ったのもスピナ卿だと判明していました。

あの時、偶然陛下に会っていなかったら、きっと殺されていたと思うアリスティア。

首謀者はゼナ公爵だ!

ついに始まったミルワー侯爵とゼナ公爵の裁判。

証言台に立つミルワー侯爵。

私は、ほう助はしましたが、指揮は取っておりません。

この一連の事件の首謀者はゼナ公爵です。

ザワつく法廷内。

ミルワー侯爵は首都に来たばかりのときに、ゼナ公爵に圧力をかけられていたことや、派閥の中でゼナ公爵と手を組むしかなかったことを証言しました。

ゼナ公爵にアリスティアの毒殺を指示されたこと、それをあらゆる手を使って止めようとしたこと。

しかし、ゼナ公爵はそれを無視してアリスティアと陛下に毒を盛る計画を強行。

計画に従わない場合は、ミルワー侯爵に全ての罪を着せると脅しました。

ゼナ公爵はミルワー侯爵が嘘をついていると反論しました。

他にもアリスティアの飲み物に毒を持った者や、アリスティアの容態を陛下の箝口令に背きゼナ公爵に報告した皇宮医はゼナ公爵に弱みを握られていたと証言。

しかし、ゼナ公爵はその者たちが嘘をついているだけと、一向に認めようとはしませんでした。

もしも、毒殺計画に気づけず今も毒を盛られていたとしたら?

そのまま美優が後継ぎになり、子供を産んでいたら?

ゼナ公爵が帝国を手中に収めるのは可能だったかもしれない。

皇帝を退かせ、幼い皇帝の祖父として、権力を振りかざす暴君となったはずでしょう。

ミルワー侯爵はゼナ公爵から指示された毒殺の文書を証拠品として提出します。

そんな文書は送った覚えはないというゼナ公爵。

送ったという証拠はあるのか?

ベリータ公爵が、反論します。

「ボレンテ・カスティーナ」と文書に押された印が、ラス一族が使用する前に、ゼナ公爵一族が使用していたものだと分かった。

そんな、何百年も昔のものを出されても根拠がないとゼナ公爵。

ラス一族内に犯人がいるということではないのか?

ゼナ公爵邸の隠し倉庫から、同じ印が見つかったとしても?とベリータ公爵。

その文書に押されたものと完全に一致することも確認済みです。

青ざめるゼナ公爵。

貴様…!よくも…。

ゼナ公爵は10年前に先代皇帝陛下がくださった機会を無下にしたのだ!とベリータ公爵。

ボレンテ・カスティーナはこの帝国から消えてもらおう!

ゼナ公爵はもう何も言えませんでした。

ショックでその場に倒れるゼナ公爵。

法廷内はさらなるザワつきになります。

判決の時

判決。

ゼナ公爵とその直系血族は全員、斬首刑に処す。

アリスティア・ラ・モニーク!よくも裏切ったな‼︎とゼナ公子。

連れていかれるゼナ公子を見つめるアリスティア。

(私は約束を守るつもりでいたわ、ゼナ公子)

(隠れて反逆に加担したのは誰かしら…)

 

数日後。

誰かの元を訪れるアリスティア。

手には小さい箱のようなものを握っています。

あの日、刺客を使った襲撃計画を密告してくれたと聞いたわ。

一体…どうして…?

尋ねるアリスティアの先には…?

 

「捨てられた皇妃」143話の感想と考察

 プレゼント箱を持つ人のイラスト(女性)

ついに!ついに‼︎

やっとアリスティアがルブリスに本当の気持ちを伝えることができました!

いやー、長かったですね?

143話ですよ?

なんかもう、このままもしかしたら結ばれない可能性もある⁉︎なんて心配もしましたが、しっかり結ばれてくれて良かったです。

でも、二度目の人生はルブリスがアリスティアにずっと一筋でしたね!

一度目のルブリスは、本当に冷酷で、読むのも嫌なくらいでした。

でも、その性格は生い立ちや、毒をずっと盛られていたということが少なからず関係していたと思えば、まぁ許せますかね?

あと、二度目の人生では、アリスティアのことを色んな形で支え、守ってくれて、人は変われるんだと証明してくれました。

とりあえず、ゼナ一族は裁きを受けることになりましたが、美優はどうなってしまうのでしょうか?

このままだど、ゼナ公爵の養女になっているので、斬首刑は免れません。

アリスティアはきっと美優に会いに行ったのでは…?

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