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「運命の人に出会う話」4話のネタバレ!優貴に優しい伊織と,再会した瀬野くんとの関係に動きが!?

「運命の人に出会う話」4話のネタバレ

優貴のリベンジ

伊織に差し入れする家庭料理を早苗に味見してもらう優貴。

煮込みハンバーグを食べて美味しいと声をあげる早苗。

お世辞とかなしで言ってね!

いや、本当に美味しいよ!おかわりしたいくらい!

優貴はほっとします。

伊織さんに渡す分をタッパに入れました。

お腹がいっぱいになった早苗が、ちゃっかり伊織さんの胃袋まで掴んで、優貴もやるね~とからかってきました。

いや、違うから!これは瀬野くんのことで迷惑をかけたお詫びだから!と慌てて否定します。

またまた~と聞く耳をもたない早苗。

伊織くんと初恋の瀬野くん、どっちに転んでもおいしいね~!

ゲスイ顔で笑います。

私も実は今いい感じの人2人いるんだ~。

去年の自分たちの寂しさを思い出して、ぞっとする2人。

でも、優貴は2人同時なんて器用なことはできないと落ち込みます。

でも瀬野くんともいい感じなんでしょ?

いい感じっていうか、一応メールのやり取りでまた会いたいとは言われたけど…。

いいじゃん、いいじゃん。

でも伊織くんはなんか恋愛対象に見ちゃいけない気がして…。

どうして?

だって「運命の人が見つかるといいね」って親身になってくれる人に、その存在だけでも有難いのに、もし好きになってその関係が壊れたら…。

確かに、それはあるよね~と早苗。

(きっと恋愛対象に見られてないからこそ、成り立っている関係なんだろうな)

伊織の安心感

ピンポーン。

ガチャっとドアが開いて、中から不機嫌そうな伊織が出てきました。

…なに?

(えっ!こわ…)

あ、これ、もってくるって昨日約束してたじゃないですか…。

差し入れのご飯を見せると、ああ忘れてた!と優貴を中に促す伊織。

だいぶお疲れじゃないですか?と心配する優貴に、前期テストの勉強してたからとあくびをしながら答えます。

じゃあ手短にと言って、ハンバーグにサラダを机の上に置いて帰ろうとする優貴。

すると、伊織が優貴の前を手で遮りました。

ちょっと気分転換、付き合ってくれない?

(気分…転換…?)

ゲームをする2人。

優貴はゲーム初心者のため、まったく伊織に勝つことができません。

ちょっと手加減してくださいよ!!

伊織は優貴のうしろからコントローラーの使い方をレクチャーします。

その密着度に思わずドキドキしてしまう優貴。

その後は、優貴の作ってきたハンバーグが食卓に並びました。

すごい美味しい!!と喜んで食べる伊織。

てか、なんで一緒に食わないの?

いや、実はちょっと昨日から歯が痛くてですね…。

手で自分の口の下を押さえる優貴。

なんだよ、すぐ俺に言えばいいのに。

いえ、そのうち歯医者に行くので大丈夫です!

ちょっと見せてみろと、優貴をアゴクイする伊織。

いやですよ!恥ずかしいし!と抵抗します。

こっちは日常のことだからと、言いくるめられ、仕方なく口を開ける優貴。

ちょっと腫れてるみたいだな…。

暗くて見づらいからこっち来て。

ソファに座って自分の膝をポンポンします。

ええ〜!

早く!

仕方なく伊織の膝に頭を置いて寝そべる優貴。

口を開けると、伊織が中を確認します。

不思議と伊織に診てもらうのを安心だと思う優貴。

伊織は虫歯じゃないけど、過去の治療した歯の根っこが炎症を起こしてるかもと言いました。

早めに治療した方がいいぞ。

優貴は歯医者が怖くて嫌いでしたが、伊織みたいに診てもらえるなら心地よかったっと伝えました。

伊織くん、この仕事向いてるんですね。

そんなこと初めて言われたとテレる伊織。

あれ?なんかテレてます?

は?照れるかよ。

え?絶対テレましたって!

うるさいなと言って、優貴の顎を掴む伊織。

ほんとにふさぐぞ。

(え…)

ドキドキして黙ってしまう優貴。

するわけないだろと口をプニっとする伊織。

なんだかんだとすっかり長居してしまい、もうすでに外は暗くなっていました。

再び瀬野くんと…。

伊織のマンションを出る優貴。

さっきのことを思い出しながら、伊織くんに触られても全然嫌じゃなかったと顔を赤めてしまいます。

(居心地良すぎるでしょ…)

通りの向こうに、瀬野くんとヒロくんがいます。

瀬野くんだけ、優貴の姿を見ていました。

あ!伊織さん?とヒロが伊織に電話をかけています。

こないだ借りたいって言ってた服、今から取りに行ってもいいですか?実は今マンションの前なんです。

あ、はい、じゃあすぐ行きます。

電話を切って、瀬野についてくるから確認するヒロ。

俺は…帰るわ。

わかったと別れる2人。

瀬野は優貴が歩いて行った方に走り出しました。

本田!

振り向く優貴。

え?瀬野くん?

どうしたの?と驚いた様子です。

ヒロの付き添いでと説明する瀬野。

ちょうど俺も帰るところだったからどっか寄っていかない?

2人で公園のベンチに座っています。

他にも公園で花火をしている家族がいました。

火がつかなくて困っているのを見て、マッチを渡しに行く瀬野。

お礼に手作りのクッキーをもらって戻ってきました。

優貴に全部くれようとするので、1個だけでいいよと取ります。

そのクッキーをじっと見つめて、ふいに伊織さんと付き合ってるのかと優貴に聞く瀬野。

付き合ってないよ!とマンションから出てきた理由を説明しました。

良かったと安堵する瀬野。

まだ間に合うってことだな…。

…え?

その頃、伊織のマンションでは、ヒロにさっきまで優貴が来ていたことを話していました。

えー!優貴ちゃん来てたんすか⁉︎

なんか知らないうちに仲良くなってないですか⁉︎

そんなんじゃねえよ。

じゃあどんなんすか⁉︎

お前さ、優貴のこと本気で狙ってんの?合コン三昧じゃね?

俺は優貴ちゃんを諦めるために、合コンに行ってるんです!

諦める?

はい、仕方ないんすよ、アイツが超本気だったんで…。

瀬野くんから告白⁉︎

改めて、優貴に謝りたいことがあると話し出す瀬野。

実はずっと差し入れでもらってたお弁当を塾の友人たちに食べてもらってたと話します。

最悪なことして、ごめんと頭を下げます。

ヒロも、瀬野から聞いた真実を伊織に話していました。

トラウマがあって、家族以外の人が作ったものは食べれないことを…。

あの時に言ってくれたら良かったのにと言う優貴。

うん、でも作ってくれたことが嬉しくて、繋がりをなくしたくなかったと瀬野。

できたら克服したかったと。

どうしてそんな風になったの?

小学校の時に、女の子からもらったチョコの中身がおまじないか何かで、細かく切った自分の髪の毛が入ってると知って、それから無理になったと話しました。

それは…ひどいね…。

でも、ちゃんと話さないと本田と仲良くなれないと思って、卒業式の日に手紙を書いたけど、本田は来なかったから…。

待って、手紙って何?

弁当箱に入れた飴玉の紙に包んだやつ。

え?

あれ、最後のは飴玉に包んだ手紙だったでしょ?

ごめん!それ見てない!

お返しにもらった飴は全部、瓶に入れて取っておいたから…。

…はは、そっか!

気が抜けて笑ってしまう瀬野。

 

じゃあその頃から両思いだったってことかと伊織。

そうみたいっすよ!卒業してからも結構引きずってたみたいで、それでまた再会したんだから、運命って感じがしますよね!

何かを考えるように黙る伊織…。

 

帰り道、さっきの親子にもらったクッキーを頑張って食べてみる瀬野。

大丈夫?と優貴が心配します。

大丈夫…みたい。

良かった!

あの頃に出来なかったことも、今なら出来る気がする。

え?

今でも本田のことが好きなんだ。

ずっと言いたかったんだ…俺と付き合って欲しい…。

 

「運命の人に出会う話」4話の感想と考察


 

なんか伊織くんといい感じでしたね!

普通に付き合ってる2人みたいな空気感でしたけど、伊織くんは優貴のことをどう思ってるんでしょうね?

なんかほっとけないって感情は、すでに好きだってことのような気もするのですが…。

優貴はやっぱり伊織くんがちょっと気になる人になりつつありますよね。

イケメンだし、安心感あるし、頼れるし、好きにならないわけがない!

でも、瀬野くんが動き出したことで、少しバランスが変わってくるのかな?

最初は瀬野くんのこと、デリカシーのない男子だと思ってましたけど、トラウマがあることが判明した今、こっちはこっちで応援したいという気持ちがモリモリと湧き上がってきてます。

しかも、結構、直球の瀬野くんからの告白。

優貴は何て答えるのか気になりますね!

 

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