「うるわしの宵の月」11.5話のネタバレ
琥珀の家庭の事情
こーちゃんと琥珀のことを呼ぶ女性。
帰ってくるなら連絡くれたら良かったのにと残念そうです。
ちょっと寄っただけだからと琥珀。
あ、それよりハイこれ！と紙袋をたくさん渡す女性。
またいっぱいもらっておいたから！
どーも。
おじさんさ、毎回こんなに服くれて、お店潰れたりしないの？
大丈夫よ〜道楽でやってるだけだし、こーちゃんに服着せるの楽しいんだって！
あ、そ。
それに、柳（りゅう）くんはこういうの着ないみたいだから〜。
琥珀の顔が険しくなります。
柳くんもたまには帰ってきてくれたらいいんだけど、お母さん寂しいな〜。
琥珀は立ち上がり、帰る用意をします。
そろそろ行くわ、親父によろしく。
もう〜？
琥珀の噂
コンビニに寄る琥珀。
あ、あれって2年生の「王子」って呼ばれてる人じゃない？
中にいた女子高生が噂しています。
あんまりそんな風にはみえないね〜？
家がお金持ちって噂があって〜。
レジで支払いを済ませた琥珀は、女子高生たちにそっちは本当！と話しかけます。
ちょっやばっ！と焦る女子たち。
会社とか色々作ったりしてるんだよ。
何ていう会社ですか？
マイクロソフトって会社。
…え？
なんてね！
ポカーン。
くだらない噂話してないで、勉強しな！と店を出て行く琥珀。
からかわれたと思いながらも、なんかかっこよかったねぇ…と思う女子たち。
宵と琥珀の約束の期間
歩きながら、小さい時の自分と、忙しそうにしている父親の後ろ姿を思い出す琥珀。
あれ？先輩？
振り返ると宵がいました。
はいとパピコを渡される宵。
バイト帰り？
はい。
なんだか図書室のことを思い出して意識してしまう宵。
なんか、宵ちゃんにパピコ渡すの2回目？
あー確かに、そうかも、よく覚えてましたね？
なんか、あの日のことは鮮明に覚えてるな…。
読めないんだよね、宵ちゃんって。
いや、それはこっちのセリフですよ。
どこが？オレなんてめちゃくちゃわかりやすいじゃん！
いやいや、どこらへんがですか。
それにしても、そんな相手とまさか付き合うなんてな…と夜の空を見上げる琥珀。
世の中、何があるかわかんねーな。
宵も同じことを思います。
走ってきた車を避けた時に、手と手が触れ合う宵と琥珀。
（あ、これって…）
どうしたらいいか戸惑う宵。
琥珀がそんな宵の手を握りました。
今年の夏祭り、一緒に行かない？
唐突なお誘いに、宵は琥珀の顔を見つめました。
もうすぐ、約束の期間がやってきます。
なんて答えをだすんだろう…。
「うるわしの宵の月」11.5話の感想と考察
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琥珀の家の複雑な感じが少しだけ垣間見えてきましたね？
異常に若く見える女性は琥珀の本当のお母さん？
柳くんって誰？
謎のまま、今回のお話は終了です。
小さい頃の琥珀と、父親の関係も何やらありそうな描写でした。
そんな中、偶然にも遭遇する宵と琥珀。
宵ちゃんといる時の琥珀って、ちょっと人間味があるんですよね。
コンビニで女子高生と話してる時と比較してもらうとわかりやすいんですが、なんか達観してるというか、感情が一定って感じなんですよ。
でも、宵ちゃんといる時は血が通ってる風に見えるんです。
色づいてるって感じでしょうか？
やっぱり、この2人好きですね。
お似合いだと思います。
夏祭り、約束の期間、どんな展開になるでしょうか？
