「捨てられた皇妃」最終話のあらすじ※一部ネタバレあり
《前回のおはなし》
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カルセインとの決別
アリスティアはカルセインの元をを訪れていました。
「…アリスティア あのときの約束覚えてるか?」
それはアリスティアに2日ほど時間を作って欲しいと言うカルセインのお願いでした。
その約束はもう忘れて欲しいというカルセイン。
「どうして?」
不思議に思っているアリスティアに、カルセインは自分の両親の話をします。
母上は最初、父上のことを好きなわけではなかったけど、一緒にいると落ち着くし、楽しかったから結婚を決めたことを。
燃え上がるような想いじゃなくても、穏やかな水の流れのように育まれる愛もあることを知ったんだと…。
自分もそんな愛を経験したかったけど…。
本当はあのススキ畑にアリスティアともう一度行きたかったカルセイン。
でも、もうその必要はなくなったと伝えます。
アリスティアはうすうすカルセインの意図がわかってきました。
もう遅いから馬車まで送ると言うカルセイン。
アリスティアはカルセインに突き放されている感覚になります。
「元気でな アリスティア」
そこでやっと気がついたアリスティア。
カルセインは私に別れを告げている…。
自分はもう振り返ってはいけないんだと。
アリスティアのまわりの人たちのその後
アリスティアは皇后になっても、モニーク家の跡継ぎのままでいれるようにパパが手を回してくれました。
それはアリスティアが皇后であると同時に、未来のモニーク侯爵として家のことを決定する独立的な権限をもてるということでした。
ミルワー侯爵は判決により序列が五段階下がり、侯爵の中でも最下位になりました。
ミルワー侯爵はこの判決に満足しているようです。
ゼナ一族は調査の過程でモニーク一族が帝国一の忠臣と呼ばれるようになる前に、その座に座っていたことがわかりました。
血の誓いの過程で、皇室と大きな溝ができたゼナ一族は貴族派になり、モニーク一族に敵意をむき出しにしてきたのでした。
神がアリスティアの時間を巻き戻した理由は、ゼナ一族の欲望によって奪われていく罪なき命を救うためだったのかもしれません。
ルブリスがアリスティアに血の誓いを
アリスティアの手を取りひざまずくルブリス。
「この身に流れる血と鼓動する心臓 この命を捧げると誓う」
アリスティアは血の誓いだと気がつき驚きます。
ルブリスが望んだのは、〇ぬまでアリスティアの傍を離れないというものでした。
誓いを破ったら命を失う誓いです。
本当にそれでいいのかと確認するアリスティア。
ルブリスは生涯、アリスティアに対する気持ちは変わらないから望みを叶えて欲しいと言いました。
それに応えるアリスティア…。
そして2人は永遠に結ばれました…END
「捨てられた皇妃」最終話の感想と考察
カルセイン、子どもの時からずっとアリスティアの支えになってくれましたよね!
カルセインとでも絶対に幸せになれる未来もありました。
でもルブリスと結ばれるのが結局、運命だったということなんでしょうね…。
最初の読み始めは、なんて嫌な男なんだと腹が立って仕方なかったですけど、ここまで印象を変えてくる作者のINAさんの力量に圧巻です。
美優もどこかで元気に生きているようですし、またこれからのその後なども読めたら嬉しいですけどね…。
今のところ、原作小説では外伝のお話がいろいろと公開されているようですね!
その後が気になる!ってかたは是非読んでみてください。
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