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「できるメイド様!」71話のあらすじ※一部ネタバレあり
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《70話までのお話 》
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ラエルからの提案
ラエルに週末の予定を聞かれたマリ。
なんとか誤魔化そうとしますが…。
招待を受けたので外出する予定だと言うと、
「誰の招待だ?」
「ご存じないかと…」
「カタラック伯爵か?」
(アルモンド子爵…)
「俺がエスコートしよう」
殿下にエスコートをしていただくなんてと断るマリ。
でもラエルはマリのためではないと言い出します。
「はい?」
ただマリと一緒に居たいからだと言って、拒否権はないと言われてしまいます。
何も言い返すことが出来ないマリ。
「それから…」
ラエルがマリのほうに近づいてきます。
(どうしよう ここから早く逃げ出さないと… 危ない気が…)
自分がついていく理由がもうひとつあると言って、マリの頬に手を添えるラエル。
マリの髪をひと房手に取って口づけます。
「俺がいなかったらまた他の男と踊るつもだろ?」
マリ、絶対絶命…笑
カタラック伯爵のパーティで?
結局、ラエルのエスコートを受けてカタラック伯爵のパーティに行くことになったマリ。
馬車の中で色々と考えてしまいます。
(光栄だわ 光栄なんだけど 殿下の気持ちに応えられない私としては…)
ラエルに体調を聞かれたマリは、今日は絶対に踊りませんと宣言して…。
カタラック伯爵の邸宅に到着しました。
「ようこそ!お待ちしておりましたよ!」
カタラック伯爵が手を振りながら近づいてきましたが、ラエルを見てピタッと止まりました。
「皇太子殿下にご挨拶申し上げます カタラック・フォン・オールスデンと申します」
頭を下げ、挨拶するカタラック。
簡単な挨拶を済ませ、マリとラエルを中に招きいれます。
『皇太子殿下とヒルデルン卿のご入場です!』
それを聞いて、会場に来ていた人たちがざわつきます。
“なんですって?”
“皇太子殿下が…?”
“ヒルデルン卿に恋心を抱いているって話は本当だったのか…”
やはり大ごとになってしまったことに心の中で泣くマリですが…。
「できるメイド様」71話の感想と考察
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アルモンド子爵の口は羽より軽いようですね…笑
マリもラエルにバレずに一人で行けると本当に思っていたのでしょうか?
ただマリもなかなかに頑固です!
そうこうしているうちに、ついにカタラック伯爵の招待当日になりました。
皇太子殿下をエスコートしてマリが現れたらビックリすんじゃ?って思っていたら、やっぱりその通りでしたね。
会場もその話題で持ち切ちです。
さて、カタラック伯爵はマリを招待して何を企んでいるのでしょうか?
ラエルの存在が抑止になればいいのですが…。
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