「できるメイド様！」64話のあらすじ※一部ネタバレあり
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《63話までのお話 》
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皇太子妃候補は誰に？
レイチェルが幽閉されてアリエルは皇太子妃候補を辞退したため、いま皇太子妃候補は誰もいません。
「…殿下 皇太子妃の選択はどうするおつもりです？ アリエル令嬢は棄権しましたし…」
「マリを皇太子妃にする」
当然だという顔で答えるラエル。
オルンはラエルの決定に反論はできませんが、マリの過去はいくら調査しても出てきません。
「じゃあモリナ王女はどうするんです？」
クローヤンを帝国の勢力圏にするには今でも必要な人物です。
「ああ そうだったな でももう『モリナ王女』の価値はなくなった」
クローヤン地方は顔の知られていないモリナ王女が戻ってくることを信じて反抗を続けていました。
このままでは帝国とクローヤンが融合するには長い年月がかかりそうです。
「だから王族の痕跡は消し去るべきだ」
ラエルはもうマリしか見えていないようです。これが運命の恋？
マリが嘘をついた理由は？
ラエルに部屋にマリがやってきます。
「殿下 ヒルデルンが来ました 通してもよろしいでしょうか？」
「ああ」
暗い表情で部屋に入ってくるマリ。
「皇太子殿下にご挨拶申し上げます …お話したいことがあってきました」
「少し歩こうか」
外にマリを連れ出すラエル。
「話というの何だ？」
「殿下…どうか私に対する気持ちはしまっておいてください」
マリは自分は身分を隠したまま皇太子妃にはなれないと思っています。
でも身分を明かすことはないので、ラエルに自分のことを諦めてもらうしかなかったのです。
でもラエルは引きません。
いくらでも身分を与えられるし、何の問題もないと押してきます。
（ダメ…このまま流されちゃ…）
「殿下のことを異性として意識したことはありません…！」
咄嗟に嘘をつくマリ。
それを聞いたラエルの反応は…⁉
「できるメイド様」64話の感想と考察
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レイチェルとアリエルが皇太子妃候補から離脱していよいよマリに矛先が向いてきましたね。
まあ、当初からラエルはマリしか見ていないのですが…。
でもマリはなかなか難しい立場にいるため、はいなりますとは言えないですよね。
いつかはクローヤンの王女だとバレる日が来るのでしょうけど、まだまだかな？
でもラエルのお嫁さんはマリしか考えられないですよね…。
異性として見ていないと言われたラエルはなんと答えるのでしょうか？
次回の話を待ちたいと思います！
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