「できるメイド様！」56話のあらすじ※一部ネタバレあり
《55話までのお話 》
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マリが犯人に仕立てあげられ？
「聞きました？聖杯を盗んだ犯人はヒルデルン卿だったんですって！」
皇宮内はマリが聖杯を盗んだ犯人だったっという話で持ち切りです。
レイチェル嬢はその話を聞きながらティータイムを楽しんでいました。
内心、ここまで大事になるとは思ってなかったレイチェル。
ヨハネフ3世陛下の計画だったにせよ、レイチェルにとってはマリも一緒に始末できて都合が良かったのです。
（私のこと恨まないでね）
レイチェルは本当に腹黒いですね。そして協力者のヨハネフ３世陛下、聖杯を盗んでどうするつもりでしょうか？
ラエル皇太子の下した判断
「このまま黙って見過ごすおつもりですか？殿下！」
「オルン」
不機嫌な皇太子がオルンの言葉を静止します。
すると部屋の外から騒ぎ声が聞こえてきました。
「皇太子殿下にお会いしないといけないんです」
「罰は受けますから」
「一度だけ皇太子殿下に会わせてください」
それは、マリの潔白を証明したい屋敷のメイドや料理長、執事、庭師などでした。
オスカー殿下やキエルも賛同します。
「マリの潔白を証明させてください‼」
マリがどれだけの人に愛されているのかわかりますね！
ラエル皇太子とキエルの反撃
キエルはセイトン家の名にかけて真犯人を捕まえてみせると誓いました。
そして、ラエルももちろんマリの潔白を信じています。
キエルの意見に賛同するラエルがひとつだけ許可できないと伝えました。
「犯人を処理するのは君ではなくこの俺だ、それが誰であろうと生まれたことを後悔させてやる」
ラエル皇太子、本当に怒ってますね…恐いです。レイチェルの命が危ぶまれそう…。
牢の中のマリ。
誰が自分を嵌めたのか考えます。
そしてどうやって聖杯を盗みだしたのかも。
（神様どうか私をお助けください）
すると頭の中にイメージ浮かびました。
（地面の中に…）
それで、ひつだけ方法があることを思いつきました。
（でもどうやって確認しよう？私はここに閉じ込められているのに…）
「ヒルデルン卿、面会です 皇太子殿下がお越しです」
「できるメイド様」56話の感想と考察
レイチェルはいったい何を考えているのでしょうか？
思ったよりひどい状況になったと認識しているようですが、全然悪びれた様子もなく…。
ただマリが邪魔だったという感じですよね…。
なくなった聖杯が見つかればいいのですが、マリが何か閃いたようです。
このための怪盗の夢だったのかと思うと、本当にマリは神様に愛されているのですね。
なんとかこの危機を乗り越えて、レイチェルに天罰を‼
次回の話を待ちたいと思います！
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