仁義なき婿取り 28話 前回のお話
解毒剤を紀羅に飲ませた愛夏羽。
最後の力を振り絞って紀羅に婿にするから、私と結婚してと伝えます。
意識を無くした愛夏羽をヘリに乗せ、紀羅が向かった先は…？
仁義なき婿取り 29話 ネタバレ
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ヘリがどこかへ着き、ぐったりとした愛夏羽を抱えた紀羅はどこかへ…。
森を抜けて、大きな門の中へ入っていきました。
病院で目を覚ました愛夏羽は…？
ハッと目を覚ます愛夏羽。
ここは…とあたりを見ると、病院のようです。
ふと横を見ると椅子でうつらうつらしている紀羅の姿がありました。
ベッドから起き上がり、紀羅の顔の前に手をかざす愛夏羽。
息をしていてホッとします。
目を開ける紀羅。
慌てて、ここは天国…？と聞く愛夏羽。
紀羅は愛夏羽の顔に手を伸ばし、ほっぺたをグッと掴みました。
イタタッと声をあげる愛夏羽に、現実でしょと言う紀羅。
生きてるの？と聞く愛夏羽に、致死量には至らなかったようで良かったですとそっけなく席を立とうとします。
どこに行くの⁉︎と焦る愛夏羽に、飲み物を持ってくると言う紀羅。
愛夏羽は立ち上がって紀羅の腕をぐっと掴みました。
振り返る紀羅。
その表情は今にも泣きそうな、ずっと泣いていたような切ない表情です。
足を滑らせ紀羅を引っ張ってベッドに倒れる愛夏羽。
紀羅はそのまま愛夏羽を抱きしめます。
そのまま愛夏羽の体に手を滑らす紀羅。
愛夏羽はやめてと拒みますが、抵抗できません。
紀羅は胸に顔を埋めて、愛夏羽の心臓の音をもっと聞かせて欲しいと懇願します。
愛夏羽が生きていることをしっかり確かめたいようです。
そんな紀羅を見て涙を流す愛夏羽。
紀羅に触れてもらえるのが嬉しいと、キスをします。
2人だけの世界になったところで、看護師さんが面会ですよーとドアを叩きました。
愛夏羽、大丈夫？とゆう子が来ました。
愛夏羽はベッドの中、紀羅は椅子にちゃんと座っています。
愛夏羽は心臓がバクバクしていました。
愛夏羽が退院して決めたこと
京都駅で、帰りの新幹線を待つ愛夏羽は、おじちゃんに電話をします。
帰ったら話したいことがあると電話を切りました。
ゆう子が、行くよ！と呼びかけると、メガネもおさげもやめた愛夏羽がうん！と元気よく返事をしました。
ホームで愛夏羽を見てざわつくクラスメイトたち。
あんな子いた⁉︎と注目の的です。
紀羅の元へ向かう愛夏羽。
もう逃げないと決めました。
紀羅と共に生きていくと覚悟を決めて…。
仁義なき婿取り 感想＋考察
愛夏羽、生きてましたー‼︎
本当に良かったです。
でも紀羅がどこに愛夏羽を連れて行ったのかは、明かされませんでしたね。
今後、このことがキーパーソンになる可能性はありそうですが…。
ひとまず、紀羅も愛夏羽も生きていて、お互いの気持ちが通じ合っている、最高の状態ではないでしょうか？
紀羅が愛夏羽を思ってずっと泣いていたのかと思うだけで、胸が締め付けられましたよね。
愛夏羽を助ける為なら、なんだってしそうな紀羅。
それが自身の首を絞めることにならないことを願います‼︎
愛夏羽ももう自分を隠さず、紀羅と一緒に生きていくと決めて、清々しい顔をしていました。
帰ったらおじいちゃんにどんな話をするのでしょうか？
気になりますね！
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