「思い思われふりふられ」のあらすじ、読んだ感想
今回ご紹介する少女漫画は、咲坂伊緒先生の「思い思われふりふられ」です。
12巻で完結しています。
「思い思われふりふられ」の大まかなあらすじ
高校生になったばかりの市原由奈(いちはらゆな)は臆病で引っ込み思案、人見知りもある女の子。
恋愛に対してもまだまだ子供みたいな幻想を抱いていて、いつか白馬に乗った王子様みたいな人が自分の前に現れたらいいな~と思っているようなタイプです。
そんな由奈は、高校入学前の春休みに、引越しをしてしまう友人の見送りをしに駅にいたところ、お財布を忘れて困っている女の子、山本朱里(やまもとあかり)に声をかけられます。
最初は警戒していた由奈ですが、朱里の必死な様子と、朱里が付けていたブレスレットを身代わりに渡すということでお金を貸してあげます。
そして約束通り、次の日に同じに駅にお金を返しに来た朱里は由奈に会い、お互いにブレスレットとお金を交換して、帰りが同じ方向だということで朱里と一緒に帰ることになった由奈。
ハツラツとした朱里は由奈に色々話しかけますが、由奈は人見知りもありよそよそしい態度を取ってしまいます。
朱里が自分の住んでいるマンションに着いたと言ってお互いに別れるのですが、由奈はそそくさとその場を離れてしまいます。
そんな由奈を見て朱里は自分がかなり警戒されてたんだと思い落ち込みます。
すると、いったん別れたはずの由奈が戻ってきて朱里に話しかけてきました。
なんと由奈も同じマンションの住人だったのです。
同じマンションで調べられたのかと思って怖くなったと正直に打ち明けた由奈に、朱里は満面の笑顔で「きらわれてんだと思ってた~」と安堵して、そこから2人は仲良くなるのでした。
この出会いから由奈と朱里を軸にして、朱里の兄でイケメンで面食いの山本理央(やまもとりお)、由奈の幼馴染で同じマンションに住んでいる乾和臣(いぬいかずおみ)達との複雑な四角関係?が始まります。
誰が誰を好きになって、どんな風に恋愛が進んでいくのか?
咲坂先生らしい、ゆっくりと細かい心理描写を入れながら、一人一人の心が動く瞬間をドキドキしながら読める内容になっています。
「思い思われふりふられ」を読んだ感想
恋愛に対して幻想的な夢を抱いている見ている由奈と、相手との距離を保ちながら好きな人と付き合っていく朱里。
正反対な性格の2人が出会い、仲良くなり、人を好きになるってどうゆうことなのか?
自分の中に新に芽生えた感情とどう向き合っていくのか?
咲坂先生らしくゆっくりと進んでいくストーリーに何度も読み返して意味を探してしまいます。
自分が好きな人が自分を好きになるとは限らない、その中で自分はどうゆう風に相手と接していけばいいのか、もどかしい感じがリアルに表現されていて、30代ならではの青春時代を思い出して懐かしく思うところもあります。
由奈が最初のほうは、少女漫画の主人公としてはちょと冴えない感じの女の子で、絵の描写も朱里は美少女な感じなんですが、由奈はほんとに普通の女の子って感じの描き方で、これから恋を知ってどんどん綺麗になっていくんだろうなぁと想像して楽しんでいます。
最近の少女漫画で血の繋がらない兄弟の話って結構取り上げられてる感じがしますけど、咲坂先生はどういった切り口で描いてくるのか楽しみですね♪
由奈と朱里、2人が主人公の漫画なので、両方の立場になって読むことができるので2倍楽しめるんじゃないでしょうか?
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