「逆ハーレムゲームの中に落ちたようです」74話のあらすじ
(73話のおはなし)
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ユリエルの護衛騎士に選ばれたのは…?
ユリエルの護衛騎士が連れてこられます。
「皇女様、この者が皇女様のために抜擢された護衛騎士、シガー卿です」
ユリエルの目の前に、システムが現れますが、バグっているようで、うまく読めません。
しかし、そんなことは気にしないユリエル。
目の前の男が攻略対象であることを認識しました。
シガーがどうしてユリエルの…。でも、システムもシガーの件は予想してなかったのでしょうか?
エルドリアの決心
エルドリアの元にナイフが届けられます。
エルドリアは神との対話を思い出していました。
まだ開かれていないルートがあること、神は世界に直接介入はできないこと。
それならば自らの手で切り開くしかありません。
そして、神はエルドリアに伝えます。
「君は皇城へ戻ることになる、生き残って」
エルドリアは決心がつきました。
「ええ、私は戻るわ」
ピロン!
エルドリアの眼前にシステムが現れます。
「…シガー」
ピロン!
《世界の終わり》:ストーリーを進行しますか?
「!」
エルドリアと神はどんな関係性なんでしょうね?たぶん、ユリエルの前には現れていないような気がするのですが。
そして、エルドリアが皇城に戻る決心をした途端、現れたシステム画面。何を意味しているのでしょうか?
ユリエルとシガーの関係
ユリエルの部屋に居るシガーですが、特に何をすることもなく立っているだけです。
「…挨拶は…?
「ああ」
ペコっとだけ頭を下げるシガー。
(なんなのこの態度、今のが挨拶のつもり?)
「ふざけてるの⁉」
怒りをあらわにするユリエルですが、淡々と相手をするシガー。
自分が武術専門の騎士だと言って、何かあれば呼んでくださいと近くの椅子に腰かけました。
「ちょっと!正気なの⁉」
自分をこんなにもぞんざいに扱う人間が今までいなかったユリエルは憤りを隠せません。
気に入らなければクビにすればいいと言い放つシガー。
そこでユリエルはいつもの色仕掛けでシガーの膝に乗りました。
「私を見て、さあどうする?」
しかし、立ち上がりユリエルをはねのけるシガー。
自分はエルドリアの汚された身だといい、従うのはあの女だけだと宣言します。
「あの女の犬なんだよ、だから諦めろ」
続きは75話でお楽しみください!
「逆ハーレムゲームの中に落ちたようです」74話の感想と考察
ユリエルの護衛騎士に選ばれたシガー。意図するところはどこなんでしょう?
そもそもユリエルを護る気すらないように見受けられましたが…。
そして遂に皇城に戻る決心をしたエルドリア。
ユリエルとの直接対決が待っていますね。
最初は皇女VSメイドだったのが、これからが皇女VS皇女となります。
しかし、以前はユリエルの味方だったロビアも今はエルドリアの味方ですし、もしかしたらエッセンも?
更にはシガーも加わり、エクロットは最初からエルドリアを好きな雰囲気がありますし、ナドリカはもちろん、味方増えてる‼
どんな戦いになるのでしょうか?
次回のお話を待ちたいと思います。