最強の竜に気に入られてまさかの王国乗っ取り?
著書:hi8mugi
原作:柏てん
キャラクター原案:COMTA
発行:KADOKAWA
「妹に婚約者を譲れと言われました」1巻の登場人物
エリアナ・・・リュミエール公爵家の長女で王太子アルヴィンの婚約者。
慎ましく勤勉で家名に恥じぬよう幼い頃から努力して才色兼備を身につける。
グリード・・・強欲の竜と呼ばれる火山に住む竜。
人間に姿にも変身できるが、小さくて移動が面倒なため竜の姿でいることが多い。
竜の鱗は触れたものを腐らせてしまうので、火口に住んでいる。
ルーナ・・・顔は可愛いが姉と違って教養はなく我がままで好き放題の性格。
両親も甘やかしていて、やりたい放題。
アルヴィン・・・大国スレンヴェール第一王子。
次期王太子になるにはリュミエール公爵家の娘との婚約が必要だったため政略結婚をする。
ジル・・・森の王ドライアドの分身でエリアナの身に周りのお世話をする。
人型の姿になるが性別はなし。
エリアナに「ジル」と名づけられる。
クリス・・・スレンヴェールの宮廷魔術師長。
平民だったが能力を買われ宮廷魔術師に雇われるが、嫉妬からいじめに遭う。
怪我をしていたところ、たまたま幼き頃のエリアナにハンカチを渡され、交流するように。
「妹に婚約者を譲れと言われました」1巻のあらすじ
スレンヴェール大国の次期王太子候補・アルヴィンとの婚約が決まったエリアナ。
今までの王太子妃になるための小さい頃からの努力が実り感動に浸ります。
しかし突然、妹のルーナがアルヴィンに一目惚れしてしまい自分を婚約者にしてほしいと両親に言い出しました。
確かにリュミエール家の娘であればどちらでもいいはずですが、一度は両親も断ります。
しかしルーナは婚約できないなら死んだ方がましだと食べることを拒否して!?
見かねた両親はルーナの願いを聞くことに。
しかし王家が了承しないと無理だろうと思っていたエリアナですが、あっさり承諾されてしまいます。
悲しみに暮れるエリアナ。
今までリュミエール家にためにと生きてきた彼女は、王太子妃になれないのであれば竜の花嫁になると決意します。
10年に一度火山に身をなげるという、生贄の儀式でした。
竜の花嫁を出した家は娘を一人失う代わりに恒久的な栄誉と国からの年金が約束されます。
当然、父親は反対してくれると思っていたエリアナですが、仕方ないと承諾され失意の底に。
そして火口に身を投げたエリアナは死んだと思って目をあけると目の前に大きな竜がいて、なぜか自身はヨダレまみれ。
生贄のしきたりを知らない様子の竜は強欲の竜グリードだと名乗り、「そのしきたりに従ってお前を娶ることにする」と言って…!?
「妹に婚約者を譲れと言われました」1巻を読んだ感想
まさかの両親、妹がクズ展開の序盤でがっつりとエリアナに同情心を持っていかれてしまいます。
しかし、竜の生贄となったエリアナはどうも竜のグリードと話が噛み合わず、じゃあ嫁になれという拍子抜けな状態に。
今まで生贄になったであろう花嫁たちは?
もしかしてエリアナは運よくグリードにマグマに落ちる寸前で受け止められたから助かったってことでしょうか?
マグマに落ちたら骨すら溶けちゃう…?
ちょっとゾゾゾとしましたが、エリアナが主役だからいいのかな?
人間の姿になったグリードは赤い髪の美男子でしたね。
エリアナは最初からグリードを恐れることはありませんでしたし、グリードもそんなエリアナに興味を示した様子。
花嫁にすると言って、森の精霊王にも助けを頼むほど。
出会うべくして出会った2人が今後どのようにして王国を乗っとっていくのでしょうか?
エリアナが生きていると知ったルーナやアルヴィンは何を思うのでしょうか?
第2巻が楽しみですね!
「妹に婚約者を譲れと言われました」の原作小説
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小説ではこのコミック1巻の続きがすぐに読めますよ♪
続きが気になる方は是非小説をご愛読ください。
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