「逆ハーレムゲームの中に落ちたようです」50話のネタバレ
ユリエルの罠
アルケン・ドミナートはロビアは嘘をついていると声を荒げます。
エルドリアの愛人だから、自分を陥れるための嘘だと主張しています。
証拠もあると説明していると、エクロットが口を挟みました。
偽りの証言をした罪…と剣を抜こうとしています。
やめなさい、エクロット。
エルドリアが命令しました。
貴族たちが集結した皇女の生誕宴をユリエルが選んだ理由がわかるエルドリア。
ユリエルは別の皇女として、自分の存在感を強固に印象つける格好の機会だと…。
エルドリアは、ロビアをすぐに手当てするよう命令します。
何があっても彼を死なせることがないようにと言いました。
エルドリアの提案
ロビアと一緒に来たエッセンを見るエルドリア。
あいつがここに来ると言ったんだと説明するエッセン。
ロビアに協力したってこと?
それが何か問題か?
(どうしてエッセンが?)
(きっとユリエルも同じことを思っているだろう…)
予想通り、ユリエルはエッセンを見て険しい顔をしていました。
アルケン・ドミナート。
エルドリアが声をかけます。
あなたが仮に騙されたと主張しても、皇家の名誉を汚そうとしたことには変わりなく、その罪は必ず償うことになる。
そして、ユリエルは身分が明かされたとしても、私に仕えていた宮人のときに法を破って私の愛人と通じたことに変わりない。
それでもなお、私に対しての告発を行うとは…。
エルドリアは陛下に提案します。
皇女の地位にかけて、自分の身の潔白を証明する機会を与えて欲しいと。
この世界で自分の在り方に疑問をもって…?
ロビアの具合はどう?
幸いにも命に別状はないようです。
ベッドに横になって眠っているロビアを見つめるエルドリア。
まだ危険な状態なので、安静が一番ですが、ご心配されなくても大丈夫ですよ。
眠るロビアの頬を撫でるエルドリア。
(私に残された時間は1日もない…)
パーティーが終わったあとに、エルドリアはロビアに会いに行くつもりでした。
姫様。
エクロットがやってきます。
どうだった?
アルケン・ドミナートは明日まで本城に拘束されます。
ユリエルという女は、皇城内に陛下が部屋を用意されました。
ロビアが言っていた証人は?
先に動いたものがいたようで、全て独断で行ったと遺書を残して命を絶っていたようです。
少しひとりになりたいと言って、外に出るエルドリア。
雨が降りしきっていました。
(運が悪かったらロビアは死んでいたかもしれない…)
エルドリアはこの世界で皇女になってから、自分は生きる方法を習得したものと思っていました。
皇女の役目をしっかり果たしていると…。
(それは本当なのかしら…)
そうだとすれば、どうして今日の出来事を防げなかったのかと考えます。
自分が意図しないところで、誰かが血に手を染め、自身も血を流している。
この皇城に漂っている血なまぐさい臭いは誰のせいなのかと…。
あら、ここにいらっしゃったのですね、皇女さま。
温室の中、ヘスがエルドリアに笑いかけました。
「逆ハーレムゲームの中に落ちたようです」50話の感想と考察
ユリエルが本当に憎らしくて仕方ないですね。
どうしてあんなに卑しい考えができるのでしょうか?
ユリエルも転生者ですけど、前世でどんな生き方をしたのでしょうか?
もしかしてエルドリアと繋がりがあったり?
とにかく2番目の皇女なんて絶対に嘘なので、早く暴いて欲しいですよね。
エルドリアを陥れようなんて、100万年早かったのでは?
そして、ロビアもエッセンも、どんどんエルドリア側に寄ってきましたね。
いまだにエクロットはよく読めませんが、エルドリアの味方なのは間違いなさそうです。
本物のエルドリアも実はいい人だった?
いや、それはなさそうですよね。
とにかく、今はエルドリアの身の潔白が早く晴れることを願うばかりです。
そして、怪しい雰囲気で登場したヘスの意味は?