「絶対にときめいてはいけない！」最終話のネタバレ
お互いが出した答えは？
旅館の布団の上で抱きしめあうさくらと楓。
もしも姉弟じゃなかったら、普通に付き合えたのかな？と楓。
さくらが好きだけど、お母さんのことも裏切れないと言います。
自分も楓も、大事なものが増えすぎて、失くすことをしたくないと思ってしまったんだよねとさくら。
それでも、大事なものが増えるって嬉しいって言いたいよね。
親父たちに話そうと楓は覚悟を決めました。
両親に打ち明ける！
家に戻ったさくらたち。
玄関で、ちゃんと話を聞いてくれるか少し不安になります。
もし私たちのことを話してダメだったら…。
ダメだったらそのときは、また2人でちゃんと考えよう！
楓がさくらの手を繋ぎました。
中に入り、父親に話があると伝える楓。
改まって相談って何だ？と父。
リビングにはお母さんもソファに座っています。
2人の前に正座して座る楓とさくら。
俺たち…付き合いたいんだと楓が切り出しました。
驚くお父さん。
な、なんなんだ？突然…。
さくらちゃんとお前が付き合う…？
呆然とするお父さんをお母さんがぽんぽんと触ります。
突然、こんな話でごめん！でもずっと黙っているのはもう無理だったんだと楓。
どうしたらいいのかわからなくて、いったんは離れようとしたんだけど、できなかった。
俺のわがままでさくらのこと泣かせたりしたし、親父たちに迷惑かけたのもわかっているけど、あきらめたくないんだ。
俺1人だけじゃ、もうどうしようもなくて…。
1人じゃないと、さくらが楓の手をぎゅっと握りました。
助けて欲しいと頭を下げるさくらと楓…。
両親の出した答えは？
いったん落ち着こうと大きく息を吸って座り込むお父さん。
頭を抱えてしまいます。
お前が夏休みに家を出ていたのは、こういった理由だったのか…。
いつからなんだ？
今年の初めくらいからと楓が答えます。
その間、ずっと父さんたちに隠してたんだな？どうして言わなかったんだ？
もし言ったら、家がうまくいかなくなるんじゃないかと思って…。
おまえたちがそんな感じで何がうまくいくだ！
大きな声を出すお父さん。
さくらはびくっとなります。
（やっぱりダメなのかな…お父さんとお母さんにこんな顔をさせてしまった…）
お父さん、お母さん、ごめんなさい…。
さくらは今にも泣いてしまいそうです。
謝って欲しいわけじゃないんだ…とお父さんも辛そうです。
お母さんが間に入りました。
善之助さんも私も、2人に謝って欲しいわけじゃないのよ？
もちろん、驚いたけど、それよりもずっと苦しんでいたあなたたちに気づけなかったのが悲しいのよ。
あなたたちの重荷にはなりたくないのよ。
言葉を失うさくらと楓。
さくら、楓とお父さんが言います。
父さんたちは親だから、間違ったことをしたら叱るし、悩んでるなら一緒に考えたい。
でも、何よりも2人が笑顔でいることが大事なんだ。
それだけは覚えていてほしい。
はいと返事をするさくらと楓。
お父さんたちは今の気持ちを大事にするようにと言ってくれました。
見つ合う2人。
ありがとう！お父さん、お母さん！
その後、夕飯の支度をみんなでする西山家。
さくらはこの家族になれて本当に幸せだと実感しました…。
学校での反応
学校では、西山さくらと西山楓が義姉弟で付き合いだしたことはずぐに噂になりました。
ほとんどの生徒は歓迎モードです。
波多野くん知ってる？西山さん、弟と付き合ってるんだって！と女子生徒。
うん、残念だよ、実は俺もさくらちゃんが好きだからと笑う波多野。
えっ!?どういうこと!?
女子たちはプチパニックです。
私も好きだったのに!!とか騒ぎだし、教室内で告白大会が始まりました。
その様子を微笑ましく笑って見ているさくら。
さくらと楓
放課後。
楓を見つけ、一緒に帰ろうとかけ寄るさくら。
今日ハンバーグみたいで、帰りにひき肉買うからスーパー寄っていい？
まじで？
すでによだれがたれそうな楓。
じっとさくらを見る楓。
何？
好きだ。
誰かに大事にされて、誰かを大事に思う、それをちゃんと言葉で伝えたい…。
時は過ぎ、卒業式を迎えます。
卒業証書を手にさくらと楓が廊下を歩いていました。
初めて楓と出会ったときの、思い出話をするさくら。
ここで初めて会ったの覚えてる？
覚えてるよ。
私、波多野くんにふられたすぐあとで、“見られた”てすごい焦って…。
実は、その時がさくらに会った“初めて”じゃないんだと言う楓。
この先の廊下で、さくらが余裕ない感じで俯いてるときに見て、ちょっといいなって思ってた。
うそ!?そうなの!?
不思議だね、知らずに出会ってて、その次は姉弟になって…。
私ね、姉弟で良かったって思うの。
家族になって、一緒に生活して、けんかも不満もあったりしたけど、いろんな気持ちを知ることができたと思う。
「彼氏」だけでは知れなかった、色んな楓が見れたから。
だから、姉弟のなれたのは“運命”だと思う！
じゃあ、俺たちが付き合ってるのは“運命”だから？
うん、でも2人だからできたことだと思う。
（私が楓の好きなことをやめなかった、楓が手を離さないでいてくれた）
（だから、今、運命と呼べる…）
手を繋ぐさくらと楓。
帰ろうか！
笑顔で笑いあいます。
ただいま！
END
「絶対にときめいてはいけない！」を漫画で読むなら〔まんが王国〕〔U-NEXT〕がおすすめです！
〔まんが王国なら〕3000作品以上の無料漫画、電子コミックがザクザク読めます！
最大50％のポイント還元あり！
期間限定で80％のポイント還元もあり！
今なら無料キャンペーン実施中！
登録無料です↓
〔U-NEXT〕なら無料トライアル期間あり！
登録後31日間は無料で視聴できる作品が180,000本以上！
無料でもらえる600ポイントで「絶対にときめいてはいけない！」が読めちゃいます！
80誌以上の雑誌も無料で読めます。
無料トライアル期間に解約したら料金も発生しないので、気軽に登録してみてはいかがでしょうか♪
登録はこちらから↓
「絶対にときめいてはいけない！」最終話の感想
|
|
ああ…終わってしまいました。
さくらちゃんの可愛い笑顔がもう見れないんですね…。
波多野くんも、もう拝めないんですね…。
楓は…ね、まあ、幸せになったらいいでしょう。笑
どんな展開に落ち着くのか、すごく気になっていましたけど、西山家らしい結論の出し方でしたね。
否定するでもなく、2人の気持ちを大事する両親。
ちゃんと家族で話し合えて、さくらと楓が別れる結末にならなくて本当に良かったです！
いや、波多野くんと結ばれる結末も捨てきれないでいますが、先のことは誰もわかりませんしね？
さくらが辛い時は、いつも楓が側で見守っていたんじゃないでしょうか？
最初に波多野くんに振られた時から。
そう思うと、やっぱり2人は“運命”だったかも？って思いますよね。
寂しいけど、番外編などを期待しつつ、また新しいお話を待ちたいと思います！
