|
|
![[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/1630b946.775d97c4.1630b947.8fc8c710/?me_id=1213310&item_id=20007209&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fbook%2Fcabinet%2F9626%2F9784065199626.jpg%3F_ex%3D240x240&s=240x240&t=picttext "[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]")
七つ屋志のぶの宝石匣52話
西瞳と菖蒲の密会、菖蒲と晴子の関係、乃和を切り離せない顕定。
そして見浦銀一たちに知られてしまった志のぶの「オカルト的な力」。
その向けられた興味がいかなる事態に陥るのか…!?
七つ屋志のぶの宝石匣53話 ネタバレ
4月は進学や就職で質店も大忙しです。
常連さんが真珠のネックレスとイヤリングを買いに来たり、就職が決まって預けていたパソコンを出しにきたりと新生活のそばに質屋ありというほど駆け込みも多く、志のぶも仕事に受験勉強に精を出していました。
そこに近所に住む若林書店の息子で顕定の同級生の若林東（わかばやしあずま）が来店します。
志のぶも小さい頃よく遊んでもらってお兄さん的存在です。
今回、結婚することになり明後日の結婚式に志のぶも顕定も招待されていました。
結婚を機に集めていたアイドルグッズを持ってきていましたが、志のぶのお店では扱えないため、他のお店を紹介することに。
尻にしかれている様子の東ですが、幸せそうな様子をみて志のぶも嬉しくなりました。
じゃあ明後日と帰っていく東を店先で見送る志のぶ。
と電柱の影からこっちを覗く人影が…。
東の母親でした。
「息子も結婚で出て行くし」と色々と断捨離しようと貴金属なども持ってきていました。
旦那さんが使っていた出張用のブランドのボストンバッグの中を志のぶが見ていると、中から<For You>と書かれた小箱が。
「これプレゼントじゃないですか？」と若林さんに渡す志のぶ。
「何かしら？」とウキウキしながら中身を見ると、指輪と《なぎさへ 誕生日おめでとう！》のメッセージカードが…。
顔がこわばる奥さん…。
志のぶが「親戚とかお友達に…？」とフォローするも、「なぎさ」はいないとバッサリ。
そこで15年ほど前に旦那さんが寝言で「なぎさ…」と言っていたことを思い出した奥さん。
「なぎさって誰？」と問い詰めても、ごまかされていました。
まさか不倫!?と不穏な空気は流れ…。
夜、母にその話をすると「夫婦なんて他人にはわからない」とバッサリ。
志のぶは山梨以来会っていない顕定はどうしているか気になっていました。
「乃和のこと好きなんでしょ？」は余計なことだったかなとモヤモヤ。
『明後日の結婚式は一緒に行こう』とだけメールをすることに。
その頃、顕定は乃和のインスタの写真を同僚から見せられていました。
俳優の緋村悦郎（ひむらえつろう）と一緒に写っている写真です。
乃和はマネージャーから「こんな男（※緋村悦郎）の写真出さないで!!」とお叱りを受けていました。
既婚者なのを隠して乃和に近づいているのを察知していたからです。
またマネージャーも元はファンだったようで、個人的な感情もありそうですが…。
どうして最近北上くんを遠ざけているのかマネージャーは不思議に思っていました。
緋村はドラマで乃和と共演することが嬉しくて、乃和にべったりです。
一度でいいから食事に行きたいと目論んでいました。
緋村は乃和がモデルデビューしたときからファンだったのです。（緋村が中学生の頃）
撮影後に乃和と篠田を焼肉にさそう緋村。
その焼肉屋は煙がモクモクとした大衆的な焼肉店「大炎上」でした。
篠原は一緒に来たものの、この煙と臭いにバッグや服がやられると感じて、早々に用が出来たと帰ってしまいます。
周りのお客たちに写真を撮られていることに気付いた乃和たちは、さすがに2人きりはまずいと思いマネージャーに連絡します。
「すぐ行くわ」と電話を切ったマネージャーは怒りでメラメラと燃えていました。
式に行く準備が完了した志のぶと顕定が出発しようとしていると、顕定の電話が鳴ります。
根本さん？（マネージャー）と出ると「乃和が大変なの!!」と言って「すぐ焼肉『大炎上』に行って!!」と言います。
顕定は志のぶに仕事だと言って行ってしまいました。
焼肉屋についた顕定は状況が飲み込めないものの、乃和たちと一緒に焼肉を食べることに。
結局、緋村は妻と離婚しそうなことを白状し、週刊誌に出ることを伝えます。
後日、インスタに乃和たちと焼肉を食べている顕定の写真を志のぶの母が見て大絶叫。
志のぶはやっぱり乃和がらみだったんだと複雑な心境で…!?
七つ屋志のぶの宝石匣 読んだ感想＋考察
山梨での出来事が嘘のように、志のぶたちには落ち着いた日常が訪れていました。
志のぶも山梨以来、顕定には会っていないようで、どうしているのか気になっていましたね。
そして顕定もどうして乃和のことが気になってしまうのか考えていました。
これは、ラブってことなんでしょうか？
志のぶに対する感情はライクで、乃和にはラブ？
そもそも顕定って今まで彼女いたことあったのでしょうか？
どうも真面目そうだからずっと志のぶの婚約者という鉄の掟を守っていそうですよね？
志のぶとしては、きっと複雑に違いないと思います。
やっぱり本当に好きになってもらいたいですよね。
乃和は乃和で顕定のことをどう思っているのかまだはっきりした名言はなさそうですし、最近は遠ざけている様子で…。
兄の菖蒲とのことで思うことがあるのでしょうか？
デュガリーで繋がっている以上、関係が切れることはないと思いますし、顕定が志のぶのことをどう思っているのかが、鍵のような気もします。
