義理のきょうだいのひとつ屋根の下ラブストーリー
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絶対にときめいてはいけない!31話「夏休み2」〈前回の振り返り〉
友人に誘われバーベキューに参加したさくら。
楓のことで落ち込んでいましたが、少し元気を取り戻します。
そこへ突然の波多野くんの告白と、急な雨で朝まで2人きりの状態になりそうで…!?
絶対にときめいてはいけない!32話「夏休み3」〈ネタバレ〉
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このまま朝まで波多野くんと2人きりー。
停電が直ったかな?とスイッチを押そうとすると、波多野くんも俺がつけようか?と一緒にスイッチを触ってしまう2人。
パッと離れた拍子に転びかけたさくらを抱きとめます。
さくらは妙に意識してしまい、昼間のことって本当??と突拍子もないことを聞いてしまいます。
本当だよと答える波多野。
女装したときに声をかけてくれた時から好きだったと伝えます。
私好きな人が…とさくらが言うと、楓だよね?と言う波多野。
さくらちゃんの気持ちはわかっているけど、俺がいるって覚えててと言います。
何も言えず見つめ合う2人。
すると外が騒がしくなり、辻くんたちが迎えに来てくれました。
そのまま波多野くんとは話ができずに帰るさくら。
色々考えていると眠れませんでした。
次の日、お母さんにどうしていいかわからない時ってどうしてた?と相談するさくら。
お母さんは「考えることをやめるの」と話してくれます。
自分の中で少しだけ、どうすべきか見えたさくら。
ラインで楓に何かメッセージを打ちました。
後日、改めて波多野くんと話をするさくら。
このあいだの返事、待ってもらってもいいかな?と聞きます。
波多野くんのことをもっとよく知ってから返事したいと言うと、本当に嬉しそうにありがとうと笑う波多野。
じゃあ早速だけどと、さくらとショッピングを楽しむことに。
ショーウィンドウの中に置物が並んでいるのを見るさくら。
動物シリーズの置物でした。
眉毛があるのがないか探しちゃうんだと言って、楓とその話をしたのを思い出します。
数日前、楓はたまたま通りがかった動物シリーズのショーウィンドウの前で女性たちが「このペンギン眉毛ついてる~」と言う言葉を聞いて、譲ってほしいとお願いしていました。
改めてよく見ると眉毛ではなくてキズだし、ペンギンでもない動物。
ペンで眉毛を書いて、何やってんだ俺は…と思う楓。
さくらからラインに気づき、「会って話したい」と書いてあるのを見つめていました。
さくらと波多野のデートはいい雰囲気で終わりを迎えます。
さくらは楓のこともあきらめたくないし、お母さんもお父さんも大事で、波多野くんのこともあり、ちゃんと自分の答えを見つけたいと思っていました…。
絶対にときめいてはいけない!感想+次回考察
朝まで2人きりか!?と思ってましたけど、お迎えが来てしまいましたね!
波多野くんに限って、さくらが嫌がることは絶対にしないと思いますが、もっとドキドキを共有してくれても良かったかな~?なんて思いました。
楓も好きだけど、波多野くん好き!って読者は多いはず!!
さくらがもっと波多野くんの事を知ってから返事がしたいっていう答えを出すとは意外でした。
楓が好きな気持ちは変わらないんのでしょうが、楓の気持ちも尊重したいってきっと思っていますよね。
さくらのお母さんの助言はきっとさくらちゃんの心を軽くしてくれたのではないでしょうか?
楓も楓で、さくらが居ない所で、さくらが探していた眉毛がある動物の置き物を気にしてしまってますし…。
両思いなのに、「きょうだい」ってやっぱり大きな壁ですよね…。
さくらはどんな答えを出すのか気になりますね!