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「仁義なき婿取り」36話のネタバレ!愛羽夏と再会した紀羅は言葉とは裏腹に!?

「仁義なき婿取り」36話のネタバレ

紀羅の激しいキスの意味は?

愛夏羽に激しくキスをし続ける紀羅。

そのあまりの激しさに愛夏羽は窒息しそうになるほどです。

そんなことになっているとは知らない偽愛夏羽はまだ店内で服を選んでいました。

激しく愛夏羽を求める紀羅。

その紀羅の様子を見て、愛夏羽は苦しくなります。

(どうして?私が偽者だったから怒ってるんだよね?なのになんでそんな優しい目で私を見るの?)

すると、隣の試着室に入る人の気配がします。

ここで試着するの?

偽愛夏羽の声です。

あ、あの子の声!?と愛夏羽はびくっとしました。

(どうしよう…)

たく、紀羅のやつ、仕事の電話が長すぎるわよ!ほんとムカつく!

ここの服、全部買わせてやるんだから!

ぶつぶつと文句を言いながら隣で試着している偽愛夏羽。

紀羅は更に愛夏羽の服を脱がせて、愛夏羽の体を愛撫していきます。

声が出そうになる愛夏羽は、隣にいる偽愛夏羽にばれるかもと、声を押し殺しました。

(紀羅…やめ…て…)

まるで、ばれてもいいみたいに振舞う紀羅をぐいっと押しのける愛夏羽。

息が荒い2人。

あんた、いったいどうしたいのよ!?言ってることとやってることがおかしいよ?

愛夏羽さんと言って、手を掴む紀羅を跳ね除けます。

早く、あの子のとこに戻りなよ。

なら、どうして俺の前に現れたんですか?

服を着ている愛夏羽の手が止まります。

愛夏羽はただもう一度会いたいと思っていました。

でも、もし万が一でも何の価値もない自分を紀羅が選んでくれるかもしれないとも考えていました。

(なんてバカなことを思ってしまったんだろう…)

(これじゃあ、中途半端に紀羅を傷つけただけだった…)

やっぱり私ではダメなんだと試着室のドアを開けようとした時。

ガチャと外から扉が開き、偽愛羽夏が立っていました。

『お客様が2人!?』と驚いている店員たち。

は?どうしてあんたがここにいるのよ?

試着室の奥に居る紀羅が目に入り、カッとなる偽愛夏羽。

なんでって聞いてんの!!

愛夏羽を壁に押し付ける偽愛夏羽。

見たとおり、あの屋敷から抜け出してきたのよ。

紀羅に助けを求めたの?あんたにそんな資格あると思ってるの?

何も言えない愛夏羽。

ひょっとして、私の日記を見つけてくれたの?

にやっと笑う偽愛夏羽。

まさか、わざと…?

だって両親のことを何にも知らないなんて可哀想じゃない。

で?ママをレイプした男の娘だって知った気分はどう?

こんなとこでその話はやめて!とチラッと紀羅を見ます。

大丈夫よ、紀羅は全部知ってるから。

“偽者”と言われ愛夏羽が怒る!?

もう買い物は終わったんですか?と紀羅が偽愛夏羽に尋ねます。

ええ、買ってもらう服がいっぱいあるわ。

この女と何してたのかは知らないけど、ちゃんとおじいさまには報告しておくから。

お手柔らかにお願いしますとにこっと笑う紀羅。

ふんっ、さすが偽者が選んだ男も偽者ね。

汚い血の混じった偽者にちゃんとした婿取りなんてムリだってことよ。

ちょっと…と愛夏羽が口を開きます。

今、なんて言ったの?と今までに見たことないような気迫をまとい偽愛夏羽に凄みます。

びくっとする偽愛夏羽。

“偽者”って言った?

つかつかと偽愛夏羽に近づく愛夏羽。

ちょっと、早くそいつをつかまえて!

護衛が愛夏羽を押さえようとしますが、偽愛夏羽を通り越して紀羅の方に向かう愛夏羽。

紀羅の襟ぐりを掴んで、思いっきり頭突きしました。

驚く間もなくゴンっと音を立てて目の前がチカチカする紀羅。

私は、“偽者”だって言われても構わないけど、日本一にふさわしい男を婿に選んだとは胸を張って言える!

けど、どうしてあんたまで“偽者”だって言われてんのよ!?

尻にしかれてんじゃないわよ!

今までの傍若無人ぶりはどこいったのよ!!

紀羅を掴んでガクガク揺さぶる愛夏羽。

偽愛夏羽はその様子を護衛たちと唖然として見ています。

あんたには総帥になって欲しいのよ、そのために私が塀の中に閉じ込められるのは構わない。

だから、そんな情けない顔見せるんじゃないわよ!

この子やおじいちゃん、日本中の誰にもナメられない男になってみやがれ!!

愛夏羽の気迫にゾクッとなる紀羅。

辺りは一瞬、静寂に包まれました。

ハッと我に返った偽愛夏羽が護衛たちに命令しました。

何してんの!早くあいつを紀羅から引き剥がせ!

慌てて護衛が愛夏羽を捕らえようと腕を伸ばしたら…。

スカッと空振りします。

紀羅が愛夏羽を抱き寄せたからでした。

そのまま護衛を蹴ってしまう紀羅。

その期待には答えられそうにないですと紀羅が愛夏羽に呟きます。

やっぱり俺は“あなた”がいい、何に変えても。

俺の“月城愛夏羽”はあなた以外いません。

 

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「仁義なき婿取り」36話の感想と考察

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紀羅の言動と行動が裏腹な理由はやっぱり明確でしたね。

頭では総帥になるには偽愛夏羽と一緒になるしかないとわかってはいても、本物の愛夏羽を目の前にすると感情が抑えられなかったというところでしょうか?

愛夏羽が屋敷から脱出できて本当に良かったですね!

大和の機転がかなりの成果をあげました。

でも、隣の試着室に偽愛夏羽がいるのに、紀羅が離してくれなくてちょっとドキドキしてしまいましたよ!

偽愛夏羽に対しては余裕があるのに、愛夏羽には余裕が保てない紀羅。笑

やっぱり愛夏羽しかいないと再確認してもらえて本当に良かった。

でも、そうなると総帥の座は諦めるって展開になりますかね?

まだ何か驚くようなことが隠されているという線もありますよね?

愛夏羽VS偽愛夏羽で、紀羅を取り合うみたいな?

愛夏羽VS月城組みたいになったりして?

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