「魔法陣クロノカノン」14話のあらすじ※一部ネタバレあり
《13話までのおはなし》
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現在の苅乃と十魔の学園生活
《国立セフィラ魔法学校》
生徒たちが魔法を使って遊んでいます。
苅乃はそれを見て歓喜の声をあげていました。
「十魔くん!あれ何してるんですか?すっごく楽しそう!!」
ボールを使って点を取るゲームだと説明する十魔。
「苅乃もやるか?」
うんうん、と頷く苅乃。
あの子なら呼び出せるか?と言われ、キーちゃんを呼び出す苅乃。
(キーちゃん:前回の話で苅乃が使役した神獣)
魔方陣を画書き、杖を翳すとキーちゃんが現れました。
あまりの大きさに周りの生徒たちは慌てて逃げ出します。
誰もいなくなったところで、十魔とキーちゃんと遊ぶ苅乃。
十魔は苅乃が笑ってくれるなら何でもすると決めていました。
苅乃からあの話を聞いた日から…。
過去編を読んで今現在の話を読むと、やっぱり最初のころとは違う印象になりますね。
十魔がいかに苅乃ちゃんを大事に想っているかってことが伝わってきます。
本当の真実
苅乃から聞いた真実の話は十魔にとって衝撃でした。
普段、自分たちが使っている『詠唱魔法』は古代魔法使いを“人柱”にしてできているものだということを…。
その事実が世間に知れたのは【赤の災厄】がきっかけでした。
ー8年前ー
学校に制服が届いたと喜ぶ苅乃。
十魔に見せると可愛いと褒められました。
「十魔くんってストレートだよね…。」
顔が赤くなる苅乃。
この頃からすでに、十魔は敵の情報を収集することを考えていました。
苅乃が幸せにくらせる為に。
その時、家に誰かが訪れたチャイムが鳴ります。
玄関にでると、突然魔法を使われ、身動きが取れなくなる十魔。
何事かと、苅乃が玄関まで走ってきました。
「十魔くん!?」
その男は苅乃を見てニヤリと笑います。
「こんなとこにいたのか、古代魔法使いの子供、悪魔憑き…」
その男、十魔の父、神我…。
苅乃ちゃんの家族が消されたのはそんな意味があったんですね。だからあんなにも怯えていた…。これはせつないです。
でもそれを知った十魔は苅乃ちゃんを守ると誓ったので、きっと大丈夫!だと信じたい!!
内容が気になったらsho-comi22号でお楽しみください!
「魔法陣クロノカノン」14話の感想と考察
苅乃ちゃんと神獣の触れあいが可愛くてほっとします。きっとくまがい先生だから怖い描写が増えてくるんでしょうが、今だけは癒されたい…笑
でも魔法が題材だからそこまでグロテスクな表現は少なそう?
いやいや“人柱”とか言っちゃってる時点で、心理的な苦しみは感じそうですよね。
苅乃ちゃんのご両親も“人柱”に…!?
まだまだ謎は多いですが、8年前に苅乃ちゃんが神我に見つかったということはわかりました。
でも今現在も生きているので、その時に何があったのでしょうか?
次回のお話を待ちたいと思います!
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