「魔法陣クロノカノン」13話のあらすじ※一部ネタバレあり
《12話までのおはなし》
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古代魔法使いに想いを馳せる十魔…!?
十魔は小さいころに読んだ「古代魔法使い」の本を読んで実在するなら会ってみたいとずっと思っていました。
そして今、その「古代魔法使い」が目の前に…!?
助けた神獣と戯れている苅乃。
小さくなった神獣を抱きしめて、十魔の前に降り立ちました。
苅乃…まさか…?
苅乃はその場にへたり込みます。
さっき神獣に噛まれた?と思ったのは、本当でした。
お腹から血が流れているので、十魔が魔法で直します。
そこへ、天魔登場。
おい!さっきのはどうなってるんだ?お前、何者なんだ!?と混乱中です。
十魔は天魔に苅乃のしたことは誰にも言わないでくれと頼みます。
(きっと苅乃が怯えていたのは、素性がバレたらいけないからなんだ…)
苅乃の天魔に黙っていて欲しいとお願いしました。
苅乃ちゃんが「古代魔法使い」だったなんてビックリですね!でも神獣になった魔獣さん、とっても可愛い!十魔と天魔に素性はばれてしまったけど、神獣が倒されなくて本当によかったです!
十魔の決断
騒ぎの場所から走り去る苅乃と十魔。
十魔の母(彩結)が駆け寄ってきます。
苅乃ちゃん!どこにいたの!?
母さん!ダッシュで帰るよ!
家に着き、何があったのか聞かせて欲しいと言う彩結。
苅乃は玄関で髪獣を抱きしめたまま、ここにいると迷惑がかかるからと思いつめた顔をしています。
そしてお別れの言葉とともに走り去る苅乃。
追いかける彩結。
苅乃は神獣を操り、大きくなった神獣の背中に乗って空高く行ってしまいます。
そこへ十魔が魔法で飛び立ちました。
十魔!行けー!と応援する彩結。
ただ、神獣のスピードは速く、追いつけそうにありません。
そこで十魔は芝居をしました。
うわぁ!
地面に落ちていく十魔。
苅乃は「十魔くん!」と叫び、神獣の尻尾で十魔をすくいます。
大丈夫?
うん!と答える十魔。
下に降ろすからね!という苅乃に、あるものを見せる十魔。
それは「古代魔法使いクロノカノン」の本でした。
そして自分の想いのたけを伝えます・
苅乃が何に怯えているのかはわからないけれど、世界を敵にまわしても僕が苅乃を守る!!
苅乃の目に浮かぶ涙…。
苅乃ちゃん、けなげ…。迷惑をかけたくなくてお別れするなんて。
でも十魔たちが納得するわけないですよね。
苅乃が「古代魔法使い」だと知って、十魔の気持ちがさらに加速してきました!
苅乃ちゃん、もう逃げなくても大丈夫だよ!
内容が気になったらsho-comi21号でお楽しみください!
「魔法陣クロノカノン」13話の感想と考察
苅乃ちゃんが「クロノカノン」だと知った十魔。
もうその瞬間に恋に落ちているような顔をしていましたね。
何か「運命」のようなものを感じような…。
ここまでの話を読んで、これから成長後の話を読むと、また深みがあっていいですよね。
だって十魔は世界を敵にまわしても苅乃を守る騎士(ナイト)なわけですから。
きっと、最初から読み直したい!って思った人多いのではないでしょうか?
ぶっきらぼうな態度の十魔の奥底に芽生えている苅乃への想い。
そこの部分があるのとないのとでは、だいぶ印象が違ってきますよね?
これで過去編は終わりなのかな?
次回のお話を待ちたいと思います!
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